わが国を代表する組織建築事務所の一社である、株式会社梓設計がBIMの導入検討を開始したのは、2006年のことである。2009年にはBIMを用いた設計実務の取り組みを進め、さらにAZ_BIMS (AZUSA_BIMマネジメントシステム)と呼ばれる独自のBIMシステムを構築。着々と実績を積み重ねている。近年は地方支社でもBIMへの本格的な展開が始まっており、中でも注目を集めているのが、九州支社初の ARCHICAD による本格的なBIM設計の活用となる「杵築市立図書館」(大分県杵築市)のプロジェクトである。BIMの機能を活かして、多くの市民の意見を汲み上げながら作りあげたという同図書館をお訪ねした。
詳しくは、グラフィソフトジャパンのウェブサイトで。
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