OHPASS 2013リリース。事業コスト、土量バランスを考慮し道路最適線形を探索
2013年9月16日

プログラム概要
ライン
OHPASS(Optimal Highway Path Automatic Search System:一般名称オーパス)とは、高速道路等の最適な線形を計算する手法であり、その特長としては、遺伝的アルゴリズムを用いたものです。

元々は、線形の検討において、設計段階で線形を柔軟かつ速やかにシミュレーションできる検討手法が求められたことから、2000年に当時の日本道路公団(JH)試験研究所(現㈱高速道路総合技術研究所)の委託を受け、株式会社 三菱総合研究所が開発に着手し、縦断線形および平面線形をモデル化を行いました。その線形モデルに基づいて設計された線形を評価・最適化するプロセスとして、通過点線形モデルと遺伝的アルゴリズムの採用が考案されています。

これにより、デジタル地形データ上に設計した道路線形をシミュレーション・評価し、事業コスト低減や土工量バランス改善などを可能にする道路最適線形探索システム「OHPASS」が構築されるに至りました。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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