鋼鈑桁橋自動設計ツール リリース。非合成・合成I桁断面自動断面決定
2014年3月31日

プログラム概要ライン
本プログラムは「道路橋示方書II 平成24年3月」(社団法人日本道路協会)及び「ガイドライン型設計 適用上の考え方と標準図集(改訂版) 平成15年3月」(社団法人日本橋梁建設協会)に基づき、非合成I桁断面または合成I桁断面のフランジ板厚及びフランジ幅の自動決定、I桁連結部のボルト配置の自動決定及び非合成I桁断面または合成I桁断面の断面照査を行うものです。
  プログラムの機能と特長

ライン

  1. 鋼鈑桁橋の設計ツールとして次の5つの機能を備えています。
    • 非合成I桁断面の自動形状決定機能
    • 合成I桁断面の自動形状決定機能
    • I桁断面連結部の自動ボルト配置決定機能
    • 非合成I桁断面の断面照査機能
    • 合成I桁断面の断面照査機能

     

  2. 非合成I桁断面の自動形状決定機能腹板高、腹板厚及び断面力から、非合成I桁断面の上下フランジの最適な板厚と幅を自動決定します。
  3. 合成I桁断面の自動形状決定機能床版形状、腹板高、腹板厚及び断面力から、合成I桁断面の上下フランジの最適な板厚と幅を自動決定します。
  4. I桁断面連結部の自動形状決定機能圧縮フランジ、引張フランジ及び腹板の必要ボルト本数を求め、ボルトの自動配置を行います。
  5. 非合成I桁断面の断面照査機能非合成I桁断面の形状と断面力を入力して断面照査を行います。弊社製品「鋼断面の計算」と同等の計算を行います。
  6. 合成I桁断面の断面照査機能合成I桁断面の形状と断面力を入力して断面照査を行います。弊社製品「鋼断面の計算」と同等の計算を行います。
  7. 1つのデータファイルに、5つの機能それぞれ30ケースずつのデータを設定できます。
  8. PPF出力でも5つの機能ごとに出力ケースが分類され、必要なケースのみ出力指定できます。

■適用基準


  • 道路橋示方書・同解説II 鋼橋編 平成24年3月(社団法人 日本道路協会)

■参考文献


  • 「ガイドライン型設計 適用上の考え方と標準図集(改訂版) 平成15年3月」(社団法人 日本橋梁建設協会)
  • 「連続合成2主桁橋の設計例と解説 平成17年8月」(社団法人 日本橋梁建設協会)

 

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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