UC-win/RoadドライブシミュレータがZMP社の実験走行に採用
2016年5月30日

フォーラムエイト、UC-win/RoadドライブシミュレータがZMP社の実験走行サービス「RoboTest® VR+」に適用開始
~「人とくるまのテクノロジー展 横浜」にて3DVRを活用した高度研究用DSを展示~

株式会社フォーラムエイト(本社:東京都港区港南2-15-1、社長:伊藤裕二、URL:http://www.forum8.co.jp)開発のUC-win/Roadドライブシミュレータは、2016年5月23日より提供が開始された株式会社ZMPによる実験走行サービス「RoboTest®       VR+」で活用されています。

株式会社ZMPでは、従来より公道やテストコースでの実車実験走行を行う「RoboTest®」を提供しており、今回、フォーラムエイトのドライブシ ミュレータ技術を利用することで、ドライバー飲酒時の運転や、居眠り、身体疲労時、長時間走行など、公道では実施困難な走行テストを可能とする 「RoboTest® VR+」の実現につながりました。実際の公道コースをシュミレータで再現し、例えば実車による昼間走行とシュミレータによる夜間ドライバー飲酒時の走行比 較実験も可能となっています。また、特殊環境のコースを再現し、視認性が悪い環境などを作り出してテストが行えます。天候や道路事情に左右されず走行テス トをスケジュール通りに実施できるメリットもあります。

2000年に初版をリリースしたUC-win/Roadは、大規模な3次元空間を容易に構築することができ、日照・天候・交通流・運転など多様なシミュ レーションに対応した、高度な3次元リアルタイムシミュレーションソフトウェアです。VR空間内で走行環境を自由に作り出すことができるため、 RoboTest®       VR+をはじめとして、自動車・モビリティ・ITS・ADAS等の技術開発や各種訓練・研究・実験用システム構築などに多数適用されています。

なお、フォーラムエイトは、2016年5月25日からパシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 横浜」に、「UC-win/Road       Ver.11によるITS、ADAS、自動運転研究用VRシステム構築を支援」をテーマとした出展を行い、最新バージョンのUC-win/Road Ver.11や、ドライブシミュレータ、ヘッドマウントディスプレイOculusRiftと連携した運転シミュレーションなどの各種VRシステムを紹介し ます。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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