Engineer’s Studio® Ver.7リリース
2017年10月1日

フォーラムエイト、Engineer’s Studio® Ver.7リリース。
土木構造二軸断面計算(部分係数法・H29道示対応)オプションを追加


株式会社フォーラムエイト(本社:東京都港区港南2-15-1、社長:伊藤裕二、URL:http://www.forum8.co.jp)は、2017年9月26日、3次元積層プレート・ケーブル対応動的非線形解析ソフトEngineer’s Studio®の最新版として、「土木構造二軸断面計算(部分係数法・H29道示対応)オプション」が追加されたVer.7をリリースいたしました。

土木構造二軸断面計算(部分係数法・H29道示対応)オプションは、国土交通省より2017年7月21日に通達された『「橋、高架の道路等の技術基準」(道路橋示方書)の改定について』において、新しく導入された部分係数設計法による照査機能です。主に、道路橋示方書III編の「5章       耐荷性能に関する部材の設計」、「6章 耐久性能に関する部材の設計」、道路橋示方書V編の「6章 地震の影響を考慮する状況における部材等の設計」、「8章       鉄筋コンクリート橋脚」、「9章 鋼製橋脚」、「14章 免震橋」の一部に対応しています。

これにより、構造物の動的解析に対する照査として、最大応答値に対するせん断耐力照査や曲率照査が可能となります。単柱式RC橋脚または単柱式鋼製橋脚に対しては、変位照査や残留変位照査を全ステップで実施し、極めて厳密な照査結果を抽出します。また、変位照査と残留変位照査では二軸曲げにも対応した照査が可能です。

【Engineer’s Studio® Ver.7主な改訂内容】
1. 平成29年道路橋示方書対応の新オプション「土木構造二軸断面計算(部分係数法・H29道示対応)」追加
2. 入力データファイルのバックアップ機能(最大で10世代前までのバックアップファイル作成が可能)

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▲左:連続桁橋(RC柱)に対する部分係数設計法の入力/右:部分係数設計法の照査結果一覧

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▲左:鋼製橋脚の変位と損傷状況/右:鋼製橋脚の残留変位照査結果のレポート出力


【関連情報】
▼Engineer’s Studio® Ver.7
http://www.forum8.co.jp/product/ucwin/ES/EngineersStudio-1.htm
▼平成29年道路橋示方書対応製品
http://www.forum8.co.jp/forum8/products-h29doji.htm ▼製品資料請求フォーム
https://www2.forum8.co.jp/cgi-bin2/seikyu.htm

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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