プログラム概要
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「土地改良事業設計指針 ため池整備」を主たる適用基準としており、ため池の設計計算を支援するプログラムです。堤体の安定計算(円弧すべり)を照査するために、水理計算を行い貯留効果の計算後に洪水吐きの計算を行うことで堤体の堤高、堤頂幅、水位高を自動的に設定することができます。
また、水理計算を行わずに堤体の堤高、堤頂幅、水位高を直接指定することが可能です。「地表面の傾斜及び凹凸のモデル化」、「「土地改良施設 耐震設計の手引き」(平成16年3月)に準拠したΔu法による安定計算」、「水理計算(流域、流域と貯留施設)の単独計算および出力」に対応しています。 |
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Ver.3.1.3 改訂内容 <2020年 3月 5日リリース>
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- 2020年2月6日に農林水産省 農村振興局 整備部 設計課より通知された『フィルダム及びため池における堤体下流斜面の安定計算について』に対応。
「初期値設定」入力画面|「基準対応値」タブ、および「円弧すべり」入力画面|「ケース別設定|基準対応値」タブの「γ・uの扱い」について、貯水池側と背後池側で異なる設定で計算が可能。
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