Allplan 2020リリース
2020年8月4日

プログラム概要
Allplanシリーズは、ドイツのCADメーカーNemetschekグループAllplan社により開発されたBIM/CIM統合ソリューションです。このBIM/CIM統合ソリューションにより、基本図面、レンダリング画像、プレゼン映像、詳細施工図、数量拾い出しが連続的に行え、建物のライフサイクル全体を設計・表現することができます。また、モデルの変更を全てのデータに簡単に反映させることができます。
作成した建築・土木構造物データは3DS/Collada形式でエクスポートし、弊社開発VRシミュレーションソフトのUC-win/Roadと連携が可能です。ここでは、本製品の概要と機能・特徴についてご紹介します。

汎用CADの基本的な描画機能とともに、建築・建設CADとしての様々な部材を保有しており、それらを使ってモデルを作成し、3D表示、レンダリング、 数量計算、プレゼン用のデータ加工まで行うことができます。基本的な機能から非常に高度な機能まで、あらゆる機能を網羅し、かつ細かい設定まで分かりやすく行えるようになっており、大変オールマイティな建築・建設CADと言えます。(学生・教育機関向けのサービス、Allplan Campusも提供しております)

Allplan 2019は、一般社団法人 buildingSMART Japanが実施するIFC検定に合格しました。
■IFC検定結果
・ソフトウェア名称 Allplan
・バージョン 2019
・検定区分 入力2:CAD系/出力
・検定MVD名称 土木モデルビュー定義2018
・認定番号 入力 CVL01-i-1805/出力 CVL01-e-1810
・認定日 入力 2019年4月18日/出力 5月28日
OCF検定 OCF検定

建築3Dパース検定
BIM対応Allplanも利用可能!
平成24年より、一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)主催の「建築3Dパース検定」が始まりました。
この「建築3Dパース検定」は、建築の3Dモデルを使用して表現されるCGパース作成について「正確さ」と「表現力」について客観的な評価を行うもので、課題提出型の試験方法(提供される課題を提出期限までに作成し、データを提出)を採用した新設の検定制度です。使用ソフトは不問で、「普段、授業や業務で利用しているソフトを使い(複数ソフトの組み合わせもかまいません)、提供した資料をもとにパースを作画していただきます(建築3Dパース検定情報ページより)」とされています。
フォーラムエイトもサポート企業として本検定をバックアップしており、BIM対応3次元土木建築CADのAllplanもご利用いただけます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

■ Allplanでモデリングを行ったサンプル課題図

建築3Dパース検定 http://www.acsp.jp/kentei/
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP) http://www.acsp.jp/cad/

Allplan 2020 改訂内容 (2020年 8月3日 リリース)NEW
  1. ラベル、軸グリッド、レイアウト機能の拡張
  2. 3Dオブジェクトの透明度の設定に対応
  3. Allplan共有プロジェクトエクスプローラーに対応
  4. IFC入出力において、ユーザ定義の属性マッピングに対応
  5. 柱の形状おいて、円柱の円分割の拡張、面取りに対応
  6. 階段の寸法をアウトラインから離した入力に対応
  7. 屋根のサーフェス単位での設計に対応
  8. 無制限のオフセット平面に対応
  9. 3Dモデリングにおいて任意のパス(3D曲線)に沿ったコピーに対応
  10. RealTimeレンダラーにおいて、解像度を16,000×10,000ピクセルに拡張、二点透視図に対応

 

▲円柱の円分割、柱の面取り ▲任意のパス(3D曲線)に沿ったコピー

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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