新製品「UC-1 BIM/CIMツール」リリース。3D統合モデルの作成
2022年11月28日

プログラム概要

本製品は、新たに作成した3D モデルや既存の3Dモデルを設置した統合モデルを作成することができます。これらを閲覧しながら、構造物の配置、計算書等の関連情報の確認に活用することができます。本製品にて搭載している機能は以下となります。

  • パラメトリック入力による上部工・下部工・土工構造物の3Dモデル作成、縦断線形設定、配置
  • 設計計算書、図面、写真、UC-1 シリーズ設計データ等々のリンク機能
  • 構造物の任意断面表示、距離・面積・体積表示機能
  • IFCファイルインポート・エクスポート、属性情報の表示機能
  • LandXML インポート・エクスポート、地形編集機能
  • パラメトリック、IFC、LandXML 統合モデルのエクスポート機能

▲LandXML地形上にIFC形式構造物を配置した統合モデル

構造物設計の統合環境を提供

ラーメン式橋脚、橋脚、逆T式橋台、重力式橋台、1連2連BOX、逆T型・L型擁壁については直接基礎・杭基礎をサポート、上部工では箱桁、中空床版、T桁、合成桁、鋼橋箱桁、鋼橋I桁をサポートしています。
リンク情報から登録された各種ファイルの表示も可能です。

構造物モデルのソリッド表示、ワイヤーフレーム表示、透過率の設定が可能

設置した構造物は、ソリッドモデルで表示できるだけでなく 、ワイヤーフレームでの表示や透過率を設定して表示することも可能です。

IFC連携

全ての構造物は、IFCファイル出力が可能です。
また、複数の構造物を一つのモデルとして出力できるため、モデル全体を把握、管理が可能です。

UC-1設計シリーズと連携

リンク情報機能を活用することでUC-1シリーズと連携します。3D配筋機能を搭載したCAD統合製品では、設計から図面まで一貫した設計環境を提供しています。

▲縦断線形を考慮した橋梁モデルの作成、表示が可能

▲任意断面の確認機能

▲各種計測機能

関連情報

◆新製品情報
UC-1 BIM/CIMツール (Up&Coming ’22 秋の号)NEW!

プログラムの機能と特長

多彩な連携 ~UC-1シリーズで作成したBIM/CIMモデルの活用・展開~ 

■概略設計
本製品からエクスポートしたIFCモデルやLandXMLをUC-win/Roadにインポートすることで、構造物の位置、道路線形などの計画検討が可能。

■数量計算・会計
本製品とUC-1設計シリーズを連携することで、数量、積算、会計が可能。

■モデル情報の一元管理効率化
本製品内に配置した各種モデルのリンク情報から、登録した竣工書類、台帳管理、点検記録、補修記録など、維持管理に必要な各種情報が閲覧可能。

■施工シミュレーション
本製品からエクスポートしたIFCモデルをUC-win/Roadにインポートすることで、施工や工事車両のシミュレーションに活用可能。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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