配水池の耐震設計計算 Ver.10リリース
2023年1月9日

プログラム概要

水道施設耐震工法指針(1997年、2009年、2022年)日本水道協会に準拠し、配水池の耐震設計計算を行うプログラムです。

設計可能な構造形式は1池タイプまたは2池併設タイプのRC構造による配水池で、内部構造は(1)内部に柱・迂流壁無し、(2)内部に迂流壁あり、(3)内部に柱ありの3タイプに対応可能です。
設置状態は、地中設置、地上設置に対応し、内水状態は2池満水、1池満水他空虚、2池空虚のそれぞれのケースを一括に設計可能としています。

設計の考え方は震度法および応答変位法に対応し、常時、レベル1地震時、レベル2地震時の検討が可能です。レベル2地震時の検討では、部材のM-φを考慮した曲げ剛性低減処理をプログラム内部で自動処理しています。

また、Engineer’s Studio®へのエクスポート機能に対応しています。

 

▲メイン画面

▲迂流壁ありタイプの入力

▲梁-柱構造に対応

Ver.10.0.0 改訂内容<2022年 12月 28日リリース>NEW

  • 水道施設耐震工法指針2022年版に対応(1)Engineer’s Studio®を用いた骨組モデルにおける動的非線形解析に対応

    (2)第4の要求性能「危機耐性」の照査に対応

    (3)伸縮目地と取り合い管路の照査に対応

  • レベル2地震時における安定計算に対応
  • 耐震性能2および3の照査における曲げ耐力照査に対応

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »