ヘリコプター空撮による3Dモデルを活用し都留文科大学構内のデジタルツインを再現
2023年4月3日

ヘリコプター空撮による3Dモデルを活用し都留文科大学構内のデジタルツインを再現
~地域教育・防災のDX化をサポート~

株式会社フォーラムエイト(本社:東京都港区港南2-15-1、社長:伊藤裕二、URL:https://www.forum8.co.jp)と朝日航洋株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:加藤浩士)は、山梨県都留市が進める「都留市探究型学習塾・市民大学×デジタル人材育成を目的とした都留文科大学多目的教室棟(仮称)整備事業(※1)」に協力し、VR環境構築と3DVRソフトウェア導入支援を実施いたしました。

朝日航洋は、ヘリコプターによる空撮データ等を用いた大学構内の3Dモデル(LOD1~4)を構築。屋内データ(LOD4)については、国土交通省の仕様は規定されておりませんが、建物内部を写真および動画撮影を行い、建物平面図データ(設計用CADデータ)を基に、大学屋内の3Dモデル構築を行いました。

フォーラムエイトは、朝日航洋が取得したデータを用いてUC-win/Roadにより都留文科大学構内のデジタルツインを再現し、さらに、WebVRプラットフォームF8VPSによりメタバースとして展開。これにより都留文科大学では、デジタルツイン環境でのオープンキャンパスツアーや教育実習シミュレーション、災害時の避難誘導訓練シミュレーション実施が可能となりました。本取り組みにおいて作成したデジタルツインおよびメタバースは、VRゴーグルとの連携による活用も可能となっており、今後、他の教育機関や自治体の防災・減災シミュレーションなどでも様々な応用が期待されます。

UC-win/Roadによりデジタルツインとして再現した都留文科大学の外観

F8VPSのメタバースによる教室棟内部

UC-win/Roadによるアバターを用いた避難誘導シミュレーション

今後もフォーラムエイトと朝日航洋は、3DVR技術を活かして”まちづくりのDX”の取組みを支援し、Society5.0の実現やスマートシティの推進、デジタル田園都市国家構想実現などに貢献してまいります。

(※1) 都留市探究型学習塾・市民大学×デジタル人材育成を目的とした都留文科大学多目的教室棟(仮称)整備事業都留市の地域再生計画「都留市探究型学習塾・市民大学×デジタル人材育成を通じた地域課題解決人材育成プロジェクト」の一環として、大学生や教授と地域住民が「学び」を通じて交流を図り、効果促進事業としてVRデバイスおよびVRソフトを整備し、デジタル人材育成につなげることを目指しています。
認定計画:https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/dai63nintei/plan/a046.pdf

【関連情報】

▼朝日航洋ホームページ
https://www.aeroasahi.co.jp/

▼WebVRプラットフォームF8VPS(フォーラムエイト・バーチャル・プラットフォーム・システム)
https://www.forum8.co.jp/forum8/f8vps/

▼VR Design Studio UC-win/Road
https://vr.forum8.co.jp/

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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