「たまなメタバース」を開発・提供、玉名市の魅力を発信
2024年11月25日

「たまなメタバース」を開発・提供、花しょうぶ祭りや花火大会などのコンテンツで玉名市の魅力を発信
~PLATEAUを活用しWebVRプラットフォームF8VPSで構築、NFTも展開~

株式会社フォーラムエイト(本社:東京都港区港南2-15-1、社長:伊藤裕二、URL:https://www.forum8.co.jp)は、熊本県玉名市をデジタルツインで再現し、観光客誘致や地域の魅力発信を支援するメタバースのコンテンツとして開発・提供いたしました。

玉名市は、国交省のオープンデータプロジェクト「PLATEAU」の3D都市モデルを活用した地域課題のソリューション開発ユースケース事業において、2022年にフォーラムエイトのリアルタイムシミュレーションソフト「UC-win/Road」を導入し、デジタルツインを活用した災害の可視化や避難シミュレーションを2022年から実施していました。その後、デジタルツイン環境のさらなる整備を進め、今回リリースしたメタバースとして展開することで、まちづくりや観光振興にも活用を広げています。

フォーラムエイトのWebVRプラットフォームF8VPSにより開発されたこのメタバースには、第1弾のコンテンツとして、玉名市の観光名所や花火大会などを再現したシーンが盛り込まれています。

▲たまなメタバース:https://plateau-tamana-metaverse.f8vps.jp/

高瀬裏川水際緑地では、有名な花しょうぶ祭りの花摘み娘や夜間ライトアップを表現し、メタバース上で満開の花しょうぶの景観を一年中鑑賞できるようになっており、ゆるキャラとの会話やクイズなども楽しめます。

▲高瀬裏川水際緑地:花しょうぶ祭りを体験しながらゆるキャラとの会話も楽しめる

菊池川河川敷では、実際に10月に開催された花火大会をドローンで撮影された360度動画で体験できます。また、花火が打ちあがる河川敷の空間に、果物やお菓子など玉名市の特産品のイメージが表示され、ECサイト、ふるさと納税サイトへのアクセスや、玉名市のイベント情報を閲覧できる交流サイトへのリンクも用意されています。

▲菊池川河川敷:屋台が立ち並ぶ雰囲気の中で実際の花火大会をドローン撮影した360度動画を鑑賞できる。
特産品が購入できるECサイトにもアクセス可能

高瀬船着場では、江戸時代に米俵を運んだ平田船の様子をイメージし、現代の大俵まつりのもとになった、米俵を転がして船に積み込むシーンなども表現しています。

▲高瀬船着場:米俵を転がして平田船に積み込むシーンをリアルに体験。動画を再生して鑑賞ガイドを閲覧できる

また、今後公開されるコンテンツとして、GPSの位置情報を活用し、メタバースにNFT機能を追加した「玉名かるた」を予定しています。これは、フォーラムエイトのNFTプラットフォームF8NFTSで開発されており、メタバース空間内で玉名の特産品を見つけたり、ゆるキャラのクイズに正解したり、観光スポットを実際に現地訪問することで、「玉名かるたNFT」を獲得できるものです。将来的には、ウォレットを活用した取引やサービスの提供も検討しています。

▲玉名かるた:メタバース空間や現地スポット訪問により「玉名かるたNFT」を獲得できるコンテンツもリリース予定

【関連情報】

▼メタバースF8VPS製品情報
https://www.forum8.co.jp/forum8/f8vps/

▼F8NFTS Ver.2 -Web3システム・NFTサービス-製品情報
https://www.forum8.co.jp/product/F8NFTS.htm

▼フォーラムエイト広報誌Up&Coming141号ユーザ紹介「熊本県 玉名市」
https://www.forum8.co.jp/user/user141.htm

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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