マンホールの設計・3D配筋 Ver.11 リリース
2025年6月2日

プログラム概要

本プログラムは、マンホールの常時の設計検討、レベル1,レベル2地震時の耐震設計及び集水桝の設計を行うプログラムです。
マンホールの常時及び集水桝の検討では平版解析,ラーメン解析等より断面力を算出します。マンホールの常時の検討は主に「東京都下水道サービス(株)、特殊人孔構造計算の手引き」に準じた内容となります。
マンホールの地震時検討では「(公社)日本下水道協会、下水道施設の耐震対策指針と解説-2006/2014年版-」に準じ、応答変位法により断面力を算出します。

断面計算は、常時,レベル1地震時は許容応力度法,レベル2地震時は限界状態設計法により照査を行います。
また、集水桝の地震時の検討は震度法による計算を行います。
設計計算から図面作成までの業務を一貫して行えるため、マンホールの設計業務の効率化、省力化をさらに推進することができます。

▲メイン画面(マンホール)

▲メイン画面(集水桝)

▲開口部照査位置の検討

▲結果確認(部材力)

▲図面作成

▲3D配筋シミュレーション

Ver.11.0.0 改訂内容<2025年 5月 23日リリース>NEW

  • 組立式マンホールの耐震計算の機能拡張(矩形部材の継手バネ特性等)
  • 中壁あり集水桝の中壁の高さ指定対応
  • 集水桝の支持力計算拡張(ケーソン基礎支持力)
  • 液状化の判定機能拡張、改善(タイプⅠ地震動対応)

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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