ARで検査報告が劇的に楽になる「Pinspect」
2021年3月2日

ARで検査報告が劇的に楽になる!

Pinspect

建物の検査・点検における課題

ビルメンテナンス、インフラ点検、竣工検査…

  • 既存点検箇所の確認

    どこにあるかわからない!

    過去の点検箇所や修繕箇所を見つけるために、写真や図面を片手に現場を探し回ることもしばしば…

  • 新規点検結果の記録

    位置を記録するのが大変!

    後からでも位置が分かるように、付箋を貼ったり、図面に書き込んだり、スケッチや写真、メモを残したり…

  • 修繕指示・作業報告

    報告書作成が大変!

    記録した位置を確認しながら、写真を整理して紐付けするなど、時間がかかる…

PinspectがAR(拡張現実)で解決します!

『Pinspect(ピンスペクト)』とは?

検査・点検箇所をAR(拡張現実)で記録、可視化するアプリです

検査・点検箇所の3次元座標を取得し、デジタル付箋(ピン)として現場の空間上に可視化。
写真やメモと一緒に保存することで、現場情報を図面やEXCEL形式のレポートに反映して出力することができます。
記録したピンは、クラウド経由で他のユーザーと共有したり、外部のBIM/CIM、点群データ等に反映したりすることも可能です。

業務省力化、生産性向上を実現!

Pinspect使い方

1.空間にピンをセット 2.写真とメモを紐付け 3.様々な形式で閲覧 4.空間にピンを復元

検査・点検を劇的に楽にする3つの特長

現場の空間にデジタル付箋!

検査・点検箇所をデジタル付箋として可視化、いつでも復元!

空間を認識して点検箇所にピンをセットすることで、
現場に付箋を貼るように指摘事項や損傷具合などを記録することができます。
ピンは元の場所にいつでも復元可能、初見の現場でも迷うことなく直感的に情報を把握することができます。
オフラインでの環境でも利用可能なので、GPSやネット接続の出来ない環境下でもご利用いただけます。

点検箇所をを3D座標化!図面に自動反映

検査・点検箇所を図面やレポートに自動反映、書き込み不要!

現場にピンをセットするだけでその箇所の3次元座標を取得。
ピンの位置が自動的に図面に反映される為、ピンの位置把握を容易に行うことができます。また、作業終了と同時にピンの3次元座標を図面に反映でき、EXCELレポートもすぐに出力できるため、報告書や指示書の作成時間を劇的に短縮することができます。

クラウド共有機能で作業効率アップ!

点検情報をみんなでクラウド共有、共同作業を実現

ピンの座標や写真・メモ等の点検情報を、クラウド上にアップロード*して保存可能です。
クラウド上の点検情報は関係者間で共有したり、全員で編集するなど、共同作業を行うことができます。
管理者など、遠隔地で現場に行くことが難しい場合でも現場の様子や進捗状況を確認することが可能になります。
*有償プランへの加入が必要となります。

LiDARで高精度環境認識

LiDAR搭載iPad/iPhoneで、より正確なピンの設置、再現が可能に

LiDARが搭載されたiPad/iPhoneを利用することで、より高精度なAR環境認識が可能です。従来難しかった単一色の平面認識も、LiDARの効果により認識精度・速度とも大きく向上し、より正確な場所へのピンの設置、再現が可能になりました。

スマホの写真

※LiDARとは?
Light Detection and Ranging (光検出と測距)の略で、
発光した光が物体に反射して戻ってくるまでの時間を計算して、対象物までの距離を算出する技術です。
建設土木の分野で地形の測量や形状把握に利用されたり、近年では車に搭載されて自動運転に使われたりしています。

現場3Dデータ化ソリューションはこちら

BIM連携オプション

BIMデータのインポート、エクスポートが可能に

イラストと写真

PinspectはBIMデータのインポート/エクスポートが可能です。
BIMデータをPinspectにインポートすることで、Pinspectの空間ピンとしてARで現場に可視化することができます。
また、Pinspectで記録した電子黒板入りの写真やコメント、メモ情報をエクスポートし、BIM上に再反映することも可能です。
これまで、手間のかかっていた施工記録のBIMへの更新を、PinspectのARでサポートすると同時に、
施工管理の品質および生産性の向上を実現します。

Rebro®との連携で作業効率アップ!*

ロゴのイラスト

PinspectはBIM対応建築設備専用3D CADソフト「Rebro®(レブロ)*」との連携が可能です。
Rebro®のBIM情報をPinspectにインポートし、現場の該当位置にBIMオブジェクトをピンとしてARで可視化します。
ピンをタップすれば詳細なBIM情報を閲覧することができます。
また、インポートしたBIM情報はPinspectの電子黒板に自動的に反映され、
現場での黒板入力時間を大幅に削減することができます。
さらに、撮影した電子黒板入りの写真や現場で追記したコメントは、クラウド経由でRebroに戻すことが可能であり、
事務所に戻ってから確認することも可能です。
従来、個別に存在していた現場情報をBIM上に取り入れることで、施工確認作業の効率化を実現します。

*Rebro®(レブロ)は株式会社NYKシステムズの登録商標です。
Rebro®(レブロ)についての詳細はこちらをご覧ください。
https://www.nyk-systems.co.jp/

BIM連携オプションはエンタープライズプランへのお申し込みが必要です。
詳細についてはお問い合わせください。

『Pinspect MR』とは?

MRを使ったハンズフリーの点検業務ソリューション
Microsoft HoloLensとiPad間で空間情報を共有

人のイラスト

Pinspect MRは、Microsoft社のHoloLensによる高精度な環境認識機能を用いた点検業務ソリューションです。
点検現場の3次元座標を把握し、その場にデジタル付箋(ピン)をホログラム表示することで、検査箇所を記録・可視化することが可能になります。また、HoloLensとiPad/iPhoneの間で空間情報を共有することも可能です。

Hololens 2にも対応!

2つの写真

エム・ソフトは、「Microsoft Mixed Reality パートナープログラムの認定パートナー」に認定されています。

Pinspect MRの詳細はこちら

導入効果

  • 生産性向上

    問題箇所の早期発見、短時間でレポート作成。
    時間短縮で働き方改革を支援。

  • 作業品質向上

    ARで作業箇所の見落とし防止。
    記録漏れや転記ミスを予防。

  • ベテラン技能承継

    ベテランのノウハウを
    現場空間を介して視覚的に蓄積、共有。

従来手法との作業時間比較

あらゆる現場に

  • マンションやオフィスビルの仕上げ検査に
  • ビル点検や清掃のエビデンス、報告に
  • 工場、プラントの設備管理、メンテナンスに
  • 橋梁やトンネルなど、社会インフラの定期点検に
  • 一般住宅の診断、検診の記録に
  • 不動産のファシリティマネジメントに
  • 空港や鉄道施設などの管理に
  • CADやBIM/CIMのさらなる活用に
  • 業務効率化の為、ARを導入したい現場に
  • DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進したい企業様に

ご利用上の注意

  • Pinspectを操作する際は必ず立ち止まり、周囲の状況を確認してください。
  • 使用中に移動する際は画面を注視することなく、周囲の状況を確認して移動してください。
  • 使用環境によっては、ピンの位置が不安定になり、大きくずれる場合があります。
  • 暗い場所、人などの動体が多い場所、特徴のない壁や床などでは、ピンを設置する平面を検出できない可能性があります。

デモのご依頼、導入のご相談資料請求はこちら

ダウンロードはこちらから

まずは無料体験

App Storeで「Pinspect」と検索、もしくは以下のサイトからダウンロードしてください。
※通信料はお客さまのご負担となります。

ダウンロードはこちらから

Apple Storeからダウンロード QRコード

【動作環境】
iPad:iPad(第6世代~第8世代)、iPad Pro、iPad mini(第5世代)、iPad Air(第4世代)
iPhone:iPhone 7以降の各機種
OS:iOS13.2以降
【推奨端末】 LiDARスキャナ搭載のiPadまたはiPhone
iPad:iPad Pro(第4世代)12.9インチディスプレイ、iPad Pro(第2世代)11インチディスプレイ以降
iPhone: iPhone 12 Pro,iPhone 12 Pro Max

・クラウド、BIMオプション利用は有償プランへ申し込みが必要です。
・複数ユーザでのまとめてのご利用、企業単位でのご利用は、別途プランをご用意しております。お問い合わせください。

詳しくは、エム・ソフトのウェブサイトで。

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