管理人のイエイリです。
新型コロナウィルス問題で、展示会やセミナー、マラソン大会など人が大勢集まるイベントが続々と中止に追い込まれています。
こうした中、アイティメディアは今週の火曜日(2020年2月18日)に、建設ITやものづくり、ロボットなど8つの分野からなる国内最大級の展示会イベント「ITmedia Virtual EXPO 2020 春」を開幕しました。
しかも、各展示会は1日24時間態勢で来場者を受け入れています。このご時世に、いったいどこで、こんなイベントを行っているのかというと、
ナ、ナ、ナ、ナント、
ネット上のバーチャル会場
で開催されているのでした。
つまりインターネットにつながったパソコンやスマートフォン、タブレットさえあれば、いつでもどこでも見られるのです。
こんなイベントなら、新型コロナウイルスの心配も全く、じっくりと見て回れますよね。というわけで、建設IT分野をテーマにした「Building × IT EXPO 2020 春」の会場を見に行ってきました。
実はセミナー会場には、イエイリも登場しているのです。それは「新潟の小柳建設がHoloLens 2で構想する4D設計・施工」というセミナーです。
建設会社としてMR(拡張現実)デバイス「Microsoft HoloLens」をいち早く取り入れ、建設分野向けのソフトも開発・販売している小柳建設(本社:新潟県三条市)の小柳卓蔵代表取締役社長と、イエイリが発売されたばかりの「HoloLens
2」を前にMRによる建設業の生産性向上や働き方改革などについて語り合いました。
また、竹中工務店の花岡郁哉氏は、2019年3月に東京・六本木に建設したメルセデス・ベンツ日本と竹中工務店の2年間限定ショップ「EQ House」の設計や施工について講演しています。
また、展示会ブースもオートデスクやダッソー・システムズが“バーチャルブース”を出展しています。
リアルな展示会に行くと、各ブースで紙の資料をいっぱいもらって持ち歩くのも大変になりますが、今回のバーチャル展示会では、様々な資料を
ダウンロード
できるのでかさばらず、整理や保存も簡単に行えます。
バーチャル展示会は、会場に出かける必要がないので「移動のムダ」がなく、すき間時間に気になるセミナーや展示物を気軽にチェックできます。もちろん、新型コロナウイルスに感染する心配はありません。
会期は3月13日までですので、一度、バーチャル展示会を体験してみてはいかがでしょうか。