管理人のイエイリです。
社会インフラの維持管理や長寿命化に欠かせないのが、日々の点検です。
橋梁や工場設備では、腐食や溶接部が多く、表面を見ただけでは内部の状況がよくわからない場合も多々あります。
そんなときに便利に使えるのが、携帯式の超音波探傷器です。オリンパスはこのほど、同社の超音波探傷器「EPOCH」シリーズの最新機種「EPOCH 650」を発売しました。
外形寸法は236 x 167 x 70mmとコンパクトで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
防じん・防水仕様
になっているのです。
今回、改良された点の1つは、波形を読み取りやすくするために、画面がパソコンのように「全画面表示モード」にできるようになったことです。
ユーザーインターフェースも改良し、検査を効率的に行えるようになりました。
また、従来比約3割増の長時間バッテリーを搭載し、
最長16時間
のバッテリー稼働が可能になりました。
背面のコネクターなど。 A – USB On-The-Go (OTG) ポート、 B – microSDカードスロット C -DC電源コネクター D – VGAポート E – デジタルI/Oポート F – 探触子コネクター(x2) G – バッテリードア H – パイプスタンド |
超音波探傷器もこんなに小型でタフになると、維持管理業務に手軽に使えそうですね。
(Visited 1 times, 1 visits today)