管理人のイエイリです。
スマートハウスやIoT住宅では、家電や住宅設備をスマートフォンやタブレットで制御できる機能を備えたものが増えてきました。
一方、昔ながらの家に住んでいる人は、電灯やテレビなどのスイッチをON・OFFするのに、立ち上がったり、リモコンを探したりと、面倒くさいですね。
しかし、そんな昔ながらの生活を送っている人のために、画期的な新製品が発売されました。サンワサプライの「SwitchBot」という製品です。
幅42.8mm×高さ36.5mmの小さい箱を、壁に付いているアナログな電灯スイッチや機器の押しボタンの横に張り付けるだけで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
スマホでON
できるようになるのです。
取り付けられる機器は、電灯スイッチのほか扇風機や風呂の湯張りボタン、湯沸かしポットの「沸騰」ボタンなど、幅広く対応しています。
また、電灯スイッチなどは付属のアタッチメントを付けることで「OFF」にすることもできます。説明動画を見ると、SwitchBotを取り付けた後でも、従来通り手動でのスイッチ操作もできるようです。
スイッチのコントローラーとなるスマホには、iOS版またはAndroid版の専用アプリをインストールし、スイッチの種類によって「押す」モードまたは、引き上げも行う「壁スイッチ」モードに設定します。
SwitchBotとの通信は、Bluetoothを使っています。
複数のSwitchBotに名前を付けて
使い分ける
ことや、曜日や時間を設定してタイマー操作することも可能です。
気になるお値段ですが、1個5000円(税込み)とリーズナブルです。防水ではないので、屋内でしか使えません。
高いところにあるなど、手が届きにくいところにあるスイッチの制御など、アイデア次第でいろいろなスイッチをスマートに制御できそうですね。