ユニックが車載カメラ付きラジコン草刈り機を発売! 300m離れた場所を“乗ってる気分”で操縦
2025年5月27日

管理人のイエイリです。

河川の堤防や道路の法面など、危険な場所の草刈り作業用に、様々なラジコン草刈り機が開発され、通販サイトでも数十万円の価格で簡単に入手できる時代になりました。

その中でも、ユニック(本社:東京都足立区)が2025年5月28日に発売する、オール電動ラジコン草刈り機「UNiMOWRS-Model S(ユニモワーズ・モデルエス)」は、300m離れた場所の草刈り作業を安全かつ正確に行う機能が付いています。

電動ラジコン草刈り機「UNiMOWRS-Model S」の外観(以下の写真、資料:ユニック)

電動ラジコン草刈り機「UNiMOWRS-Model S」の外観(以下の写真、資料:ユニック)

ナ、ナ、ナ、ナント、

車載カメラを搭載

しており、操縦者は手元のコントローラーでそのリアルタイム映像を見ながら遠隔操作できるのです。(ユニックのプレスリリースはこちら

コントローラーのモニターには、草刈り機の車載カメラからリアルタイム映像が表示される

コントローラーのモニターには、草刈り機の車載カメラからリアルタイム映像が表示される

カメラは前後を監視できるように2セットついており、草刈り機自体が見えなくても、自分が乗って運転しているような感覚で作業できます。

そのため、最大300m離れた場所でも刈り残しなく、小さな構造物との衝突を避けながら安全に作業できるのです。

コントローラーの画面を見ながら操作できるので、草刈り機を見なくても運転できる

コントローラーの画面を見ながら操作できるので、草刈り機を見なくても運転できる

コントローラーでは前進・後進のほか、左右旋回、草刈り刃の回転、刈り高調整、速度調整と、細かい運転が行えます。

独自の草刈り機構で

1m長の草にも対応

できるほか、45度の傾斜地にも対応。しかも5m離れたところでの騒音は70dBと静かです。

同社はこの草刈り機に使われているクローラー付き台車を「ユニ・Eシリーズ」として販売しており、排土板や運搬トレイなど目的に応じたアタッチメントを取り付けられるようにしています。

様々なアタッチメントを取り付けられるユニ・Eシリーズ。草刈り機のほかブルドーザーや運搬機としても使える

様々なアタッチメントを取り付けられるユニ・Eシリーズ。草刈り機のほかブルドーザーや運搬機としても使える

これらの草刈り機やクローラー台車は、2025年5月28日から30日まで、グランメッセ熊本で開催される「九州農業WEEK」に出展されます。ご興味のある方は、見に行ってみてはいかがでしょうか。

(Visited 1 times, 1 visits today)

Translate »