管理人のイエイリです。
河川の堤防や道路の法面など、危険な場所の草刈り作業用に、様々なラジコン草刈り機が開発され、通販サイトでも数十万円の価格で簡単に入手できる時代になりました。
その中でも、ユニック(本社:東京都足立区)が2025年5月28日に発売する、オール電動ラジコン草刈り機「UNiMOWRS-Model S」は、300m離れた場所の草刈り作業を安全かつ正確に行う機能が付いています。
ナ、ナ、ナ、ナント、
車載カメラを搭載
しており、操縦者は手元のコントローラーでそのリアルタイム映像を見ながら遠隔操作できるのです。(ユニックのプレスリリースはこちら)
カメラは前後を監視できるように2セットついており、草刈り機自体が見えなくても、自分が乗って運転しているような感覚で作業できます。
そのため、最大300m離れた場所でも刈り残しなく、小さな構造物との衝突を避けながら安全に作業できるのです。
コントローラーでは前進・後進のほか、左右旋回、草刈り刃の回転、刈り高調整、速度調整と、細かい運転が行えます。
独自の草刈り機構で
1m長の草にも対応
できるほか、45度の傾斜地にも対応。しかも5m離れたところでの騒音は70dBと静かです。
同社はこの草刈り機に使われているクローラー付き台車を「ユニ・Eシリーズ」として販売しており、排土板や運搬トレイなど目的に応じたアタッチメントを取り付けられるようにしています。
これらの草刈り機やクローラー台車は、2025年5月28日から30日まで、グランメッセ熊本で開催される「九州農業WEEK」に出展されます。ご興味のある方は、見に行ってみてはいかがでしょうか。
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