管理人のイエイリです。
12月2日、米国・ラスベガスで世界のオートデスクユーザー約1万人が集まる巨大イベント、「Autodesk University 2014」(以下、AU)が開幕しました。
建設関係の注目トピックスとしては、やはりBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やサステナブルデザインのほか、3Dプリンターや3Dレーザースキャナー、設備や施工管理など、実物と現物をリンクさせたテーマが目立ちます。
会場はカジノを備えたマンダレイ・ベイ(Mandalay Bay)ホテルです。数多くの参加者を受け入れる巨大な朝食会場は、まだ夜が完全に明けきらない朝6時30分に開くことになっています。
そんな早朝に実際、朝食を食べに行っている人はどれくらいいるのかなと試しに早起きして行ってみたところ、
ナ、ナ、ナ、ナント、
会場は大にぎわい
だったのです。
彼らはなぜ、こんなに早く朝食を食べに来ているのかを突撃インタビューしてみました。
カナダから来たCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)ソフト、Civil 3Dのユーザーである女性参加者は今朝、参加登録を済ませたばかりで、その足で朝食に来たそうです。
またアラバマ州バーミンガムから来たプラント用3次元CAD、Plant3Dのユーザーである男性は、朝8時から始まるセミナーで講師を務めるため、早めに朝食を済ませたそうです。
スウェーデンのストックホルムから来た、ソフト販売代理店の技術セールスマネジャーの女性は、やはり8時からのセミナーを受講するため、早めに朝食を済ませたそうです。
このほか、エルサルバドルの大学から来た男性や、テキサス州ダラスから来た女性など、朝6時台に朝食会場に来ていた参加者は、いずれも朝8時からのセミナーを受講するため、余裕を見て行動しているようでした。
では朝食のメニューはどんなものだったかと言うと、ハム、チーズ、オムレツをはさんだ温かいサンドイッチとリンゴ・バナナなどのフルーツ、ヨーグルト、そしてコーヒーやオレンジジュースなどです。
私もいただいてみましたが、そのボリュームにビックリ!
もう、昼食はいらない
くらいの満腹感でした。
AUの参加者は朝早くからエネルギッシュにスタートし、3日間の日程をフルに過ごします。明日から、AUのイベントを本格的にお伝えしましょう。