管理人のイエイリです。
このほど、私が著しました書籍「図解入門 よくわかる最新BIMの基本と仕組み」が、秀和システムさんから発売になりました。
タイトル通り、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とはどんな何かから始まって、BIMでできること、BIMの導入方法や組織での活用方法、関連するハードや解析ソフト、そしてBIMによる経営戦略までをわかりすく解説しています。
このほど出版された拙著「図解入門 よくわかる最新BIMの基本と仕組み」(写真:家入龍太) |
BIMというとつい、技術的な話ばかりになっていましがちですが、この本では
ナ、ナ、ナ、ナント、
ビューティーによるBIM
の導入や普及方法まで解説した実践的な内容になっているのです。
BIM導入のおけるビューティーの起用方法まで解説した実践的な内容 |
画像や写真の使用許可をお願いした方々件数は、国内、海外を含めて100件近くにも及びました。
ほとんどの企業、個人の皆さんに快諾していただいた結果、豊富な図版や写真を使わせていただくことができました。まさに、皆さんと一緒に作った本です。ご協力いただいた皆さまのおかげと感謝しています。
また、私がこれまでBIMの活用現場などで撮りためてきた「写真ライブラリー」の中からも多数、使用しています。ベンダー主催の発表会で記者の方が3Dメガネをかけているシーンや、ビューティーがドライブシミュレーターを運転している後ろ姿などが見られるかもしれませんよ。
著名建築家の作品を含め、数多くの方々から提供いただいた図版や写真を掲載している |
本は既に書店には配本され、ネット書店からは出荷が始まっているようです。
秀和システムのウェブサイトに設けられた拙著のコーナー |
価格は1890円(税込み)とお求めやすくなっています。
ここでお願いですが、特に行きつけの書店がない方は、ぜひ、「紀伊國屋書店」さんで立ち読みの上、ご購入いただけませんでしょうか。
というのは、紀伊國屋書店では、レジで書籍を販売するときの「POSデータ」を記録し、出版社に提供しているからです。そして出版社は書籍の企画にあたって、書店での類書の売り上げデータを非常に重視し、意思決定を行っています。
つまり、紀伊國屋書店で1冊ご購入いただくことは、読者として
「BIM分野に1票」
を投じることになるわけです。
BIM関連書籍である本書が、ぼちぼち売れていることを示すPOSデータが出版社側に流れると、出版社の方も「BIMの本が動き出しているみたいだゾ。わが社でも出してみようか」という具合に、BIM関連の書籍が今後、あちこちの出版社から発刊される可能性が出てきます。
「図解入門 よくわかる最新BIMの基本と仕組み」は、BIMを既に活用している実務者はもちろん、初心者から経営者までお役に立てる本と思いますので、ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。