管理人のイエイリです。
12月3日(米国時間)、米国ラスベガスで「Autodesk University 2013(AU2013)」が開幕しました。全米のオートデスクユーザーが集まる大会です。
米国の最先端事例の数々が紹介されるイベントのため、日本からも
ナ、ナ、ナ、ナント、
多数のBIM/CIM関係者
が参加しているのです。日本からの参加者は約100人にも上るとのことでした。
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12月3日、米国ラスベガスで開幕した「Autodesk University 2013」。基調講演を行うカール・バス社長兼CEO(写真:家入龍太。以下同じ) |
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日本からも約100人の来場が。BIM/CIM関係者も多数いました |
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4000~5000人は収容できると思われる昼食会場 |
初日は米国オートデスク社の社長兼CEOのカール・バス氏の基調講演などがあり、会場となったベネチアンホテルの会議場は超満員でした。
今日、発表されたのは、同社の概念設計用3Dモデリングソフト「FormIt」のWEB版の登場です。これまではiPadやAndroid版が提供されていましたが、パソコンで使えるWEB版が登場したことで、ぐっと使いやすくなりそうです。
FormItで作成した3Dモデルは、BIMソフトの「Revit」にもそのまま読み込めます。
また、iPad版もさらに進化し、
ナ、ナ、ナ、ナント、
エネルギー解析機能が追加
されたのです。 BIMプロセスの初期段階でエネルギー効率を、設計の上流工程でシミュレーションできるようになります。
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エネルギー解析機能が追加されたiPad版の「FormIt」(資料:オートデスク) |
まだ、始まったばかりのAU2013ですが、今後、様々な記者発表などが行われ、どのようなBIM/CIMの進化が用意されているのかが楽しみです。 詳細は追ってお知らせしたいと思います。ご期待ください。
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