管理人のイエイリです。
スカンスカといえば、スウェーデンに本拠を置く国際的な建設会社ですが、そのフィンランド法人であるスカンスカ Oy(ヘルシンキ)の本社を8月20日、突撃取材してきました。
2012年に完成したこのビルは、構造設計用BIMソフト「Tekla Structures」のベンダーであるテクラ(本社:ヘルシンキ)開催しているTekla Global BIM Awardsで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
2011年の最優秀賞
を受賞したBIM界では由緒正しい建物なのです。
8階建ての建物は、中央部に巨大な吹き抜けがあり、周囲にオフィスが配置されています。業務で使用しているのは、フィンランドの会社だけあって、Tekla
Structuresです。
設計事務所や協力会社などがRevitやArchiCADなどのソフトで作成したBIMモデルを、IFC形式を介してTekla Structuresに取り込み、施工用のモデルを作成するそうです。
せっかくなので、ロビーから最上階まで、広報担当のポーリナ・ムヌカ(Pauliina Munukka)さんに、“見どころ”を案内してもらいました。
まずは1階のロビーと受付です。受付の横にはコーピーショップがあり、さらにその奥には食堂がありました。
そして最上階に上がると会議室のほか、
ナ、ナ、ナ、ナント、
ジムやサウナまで完備
され、外気に触れられるテラスまであったのです。
冬は厳寒の地域ですので、昼食時に社員が寒い思いをしたり、運動不足になったりしないようにという温かい配慮が感じられました。
さすがフィンランド、福利厚生が会社にも行き届いていますね。
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