管理人のイエイリです。
昔も今も、子どもたちは鉄道が大好きです。
そんな子ども鉄道ファンが大喜びしそうなイベントが3月26日~27日、フォーラムエイトの各地セミナールームで開催されました。
小中学生を対象としたジュニア・ソフトウェア・セミナー「バーチャルな3次元空間を作ろう!」という企画で、同社のバーチャルリアリティー(VR)ソフト「UC-win/Road」を使って、
ナ、ナ、ナ、ナント、
鉄道ジオラマ
を作ってしまおうというものなのです。
鉄道ジオラマは実際に作ると広いスペースがいるのでなかなか本格的なものは作れません。
一方、VRだとパソコン内に好きなだけ広いジオラマが作れるので、子どもたちの自由な発想で線路はどこまでも続いていきそうです。
しかも運転席に乗って運転したり、線路の脇から通過する列車を眺めたりと、「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」のすべてを楽しむことでできるというメリットがあるのもすばらしいですね。
同社の東京本社のほか、大阪、福岡、仙台、札幌、金沢、宮崎のセミナールームには“ユニホーム”として緑色のTシャツをまとった小学校低学年7人、高学年12人、中学生1人が集まりました。
1人1台のパソコンを操作しながら、VRソフトで3次元空間の作成手順をまずは理解します。その後、自分で作りたいジオラマを設計し、実際に3次元モデルを作りました。
各会場はテレビ会議室システムで常時、つながっているので各会場の様子がお互いにわかり、距離を感じさせません。
VRを使った同社の小中学生向けセミナーは、2014年8月に初めて開催され、好評だったことから今年1月にも開催され、
今回で3回目
となります。
3Dのゲームに慣れた子どもたちは、プロ向けのVRソフトも簡単に使いこなしてしまうようです。
建設業ではこんな楽しいソフトを使った仕事もできるんだぞ、というPRとしても有意義だったのではないでしょうか。
次回は今年8月4日~5日に開催されます。子どもたちには夏休みの自由研究も兼ねた楽しいイベントになりそうですね。