管理人のイエイリです。
2021年12月6日~8日、東京ビッグサイトで「第1回建設DX展(東京展)」(主催:RX Japan)が開催されます。当サイト「建設ITワールド」も、アナザーブレイン(本社:長野県諏訪郡富士見)、ホロラボ(本社:東京都品川区)、そしてykuw-design(ワイクウーデザイン、正式社名=桑山瓦、本社:三重県名張市)のご協力を得て、「3D都市モデル、PLATEAUで遊ぼう!」というテーマで出展することになりました。
9月末から大阪で開催された関西展では、安井建築設計事務所の有志建築家の協力を得て、PLATEAUの街並みと合体した「バーチャル大阪万博」という“目玉コンテンツ”を出展することができました。
では、東京では何を目玉にしようかと、共同出展社のメンバーとオンライン会議で話し合いました。
協議の結果、ドバイのブルジュハリファやシンガポールのマリーナベイサンズ、スペインのサグラダファミリアなど、世界の有名建築物を、
ナ、ナ、ナ、ナント、
お台場にリアルスケール
で展示する「お台場バーチャル建築博」を開催しようということになったのです。(建設ITワールドのプレスリリースはこちら)
この建築博は、国土交通省が2021年春に公開した3D都市モデル「PLATEAU」を、アナザーブレインが開発した3D都市情報のプラットフォーム型サービス「toMap」上で活用したバーチャル空間を会場に開催するものです。
今回、展示した世界の有名ビルは、ブルジュハリファ、アップルパーク、マリーナベイサンズ、サグラダファミリア(のほか、ニューヨークのワンワールドトレードセンター、台湾の台北101、“栓抜きビル”として知られる上海国際金融センター、そして日本からは大阪の梅田スカイビルと太陽の塔が参加しました。
有名ビルの3Dモデルは、SketchUpユーザーが作品を公開している「3D Warehouse」のデータをもとに、ワイクウーデザインの桑山氏がデータの軽量化などを施した上、データ変換を経てtoMap上に“移設”しました。
また、太陽の塔の3Dモデルは、「バーチャル大阪万博」のために繁戸和幸氏がオリジナルで作成したものです。
現在、ホロラボではこれらの有名建築物をMR(複合現実)デバイスの
HoloLens 2で体験
できるように、開発を急いでいます。
このほか、関西展で大人気を博した「ビル破壊ゲーム」や「バーチャル大阪万博」、そしてPLATEAUのリアルな東京の街並みを空中や地上から眺めて散歩できる「空中都市散歩」も展示します。
また、家入は12月8日の10時30分から「建設DXは現場業務のテレワーク化から始まる」(セミナー番号:KDX-6)と題してセミナー会場で講演します。
建設DX展の東京展にお越しの際は、ぜひ「建設ITワールド」のブース(西1ホール 小間番号:6-26)にもお立ち寄りくださいね。