管理人のイエイリです。
このところ、基礎杭の施工不良の問題でマスコミはにぎわっています。
建物が建ってしまえば見えなくなる部分の不良だけに、一般消費者にとってはとても心配ですね。
こうした、後で見えなくなる部分も含めて、工務店が施主に対して現場の施工状況を写真でスピーディーに報告・共有できるスマートフォン用アプリ「STUCCO(スタッコ)」を、オプセス(横浜市中区)が開発しました。
工事の進ちょくを伝えたい、施主とのコミュニケーションを大切にしたいといった中小工務店のニーズに対応して開発されたため、機能をシンプルにしました。
そのため、使い方はとても簡単で、
ナ、ナ、ナ、ナント、
スマホで現場写真を撮るだけ
といっても過言ではないほどです。
施主や物件ごとにタイムラインを作り、写真をアップします。そして打ち合わせの内容や仕様変更の報告、写真についての補足説明や説明などを、工務店と施主が書き込めます。
スマホの電波が届かない現場は、オフラインでも使用することができます。
着工前の打ち合わせから施工段階、そして引き渡しまでの工程の流れに合わせて写真が記録されるので、今、工事はどんな段階なのか、これからどんな工程があるのかを、わかりやすく整理できます。
杭や床下、壁の裏の柱や梁などの施工状況も一目瞭然で、記録に残ります。
そのため、施主の工務店に対する
信頼度もアップ
しそうですね。
利用料金は工務店と施主の2人だけなら、サーバー領域が100MB付いて無料です。このほか、5人までの「ライト」(月額3000円)、10人までの「レギュラー」(同4000円)もあり、それぞれサーバー領域が5GB付いています。
App Storeからダウンロードすることができますので、試してみてはいかがでしょうか。