空きロッカーも一発検索!東京・新宿駅をスマホで構内ナビゲーション
2016年2月10日

管理人のイエイリです。

最近、JRの駅構内では「駅ナカ」と呼ばれる商業施設が続々とオープンしているほか、荷物を預けるコインロッカーなど、便利な施設が着々と整備されています。

特に東京駅や新宿駅といった巨大駅では、これらの施設がどこにあるかが分かりにくいほか、初めて訪れた人は自分が今、駅のどこにいるのかさえ分からないこともよくあります。

こうした利用者の悩みにこたえて、東日本旅客鉄道(JR東日本)は昨日(2月9日)から東京・新宿の両駅で駅構内ナビゲーションサービスの試行を始めました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

スマホで現在位置や目的地

 

を案内してくれるのです。

現在の位置を表示する機能(以下の画像:JR東日本)

現在の位置を表示する機能(以下の画像:JR東日本)

目的地までの経路案内とガイダンス

目的地までの経路案内とガイダンス

ビーコンやWi-Fiの電波を手がかりに今、自分が駅構内のどこにいるのかをスマホの画面で表示できるほか、行きたい店などに行くための経路案内や、目印となる場所を使ってガイダンスを行ってくれます。

また地図上に車イス用トイレなどの場所を表示する機能や、待ち合わせしている人と合流しやすいように、自分がいる場所をメールに添付して送信することもできます。

車イス用トイレの場所を表示させた例

車イス用トイレの場所を表示させた例

自分の現在位置を示した地図をメールに添付し送信できる

自分の現在位置を示した地図をメールに添付し送信できる

さらに画期的なのは、コインロッカーの検索機能です。東京駅などにはいろいろな場所にコインロッカーがありますが、目立つ場所にあるロッカーはすぐに満杯になり、空いているロッカーを探すのに苦労することがよくありますね。

その点、このナビゲーションサービスでは、ICカード乗車券の「Suica」に対応した空きロッカーの空き状況を

 

リアルタイムで大きさ別に

 

表示してくれるという親切さです。

コインロッカーの空き状況もリアルタイムで表示

コインロッカーの空き状況もリアルタイムで表示

アプリのメニュー画面

アプリのメニュー画面

これらの機能を使うためには、App StoreまたはGoogle Playで「駅構内ナビ」と検索し、「JR東日本 駅構内ナビ」というアプリをインストールします。

日本語だけでなく、英語にも対応しているので、外国人の観光客やビジネスマンにも、日本の駅の便利さをよく知ってもらえそうですね。

このサービスの試行は今年3月18日までを予定しています。

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