VRで敷地情報を提供!フォーラムエイトが「仮想オバマ記念館」コンペで
2016年5月10日

管理人のイエイリです。

米国シカゴで「オバマ記念館(Obama Presidential Center)」の建設が計画されています。

実際はオバマ財団が計画しているのですが、これとは別に「仮想オバマ記念館コンペ」という建築デザインコンペも開催されています。

仮想オバマ記念館コンペのウェブサイト(以下の資料:フォーラムエイト)

仮想オバマ記念館コンペのウェブサイト(以下の資料:フォーラムエイト)

このコンペに、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

日本のフォーラムエイト

 

が、協賛社として加わっているのです。

フォーラムエイトはこれまでも、日本国内で開催されたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)仮想コンペ「Build Live」で、課題の敷地情報をクラウド上に設けたVRシステム「VR-Cloud」で提供してきました。

今回は仮想オバマ記念館の建設予定地の敷地データを「VR-Cloud」で提供し、世界中どこからでもVRを操作して、敷地の様子をいろいろな角度から確認できるようにしています。(VR-Cloudでの敷地データ閲覧はこちら

オバマ記念館建設予定敷地のVRデータ

オバマ記念館建設予定敷地のVRデータ

このコンペは建築設計デザインコンペのクラウドソーシングサイト「Arcbazar」で、開催されています。

作品応募の締め切りは5月10日までとなっており、6月1日から16日までは一般投票が行われます。

その後、6月16日にはシカゴで著名な建築家による審査と授賞式が行われ、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

賞金総額は1万ドル

 

という豪華さです。

コンペのサイトを見ると、既に世界中から264の設計者が応募を表明しています。日本からも数名の応募があるようです。

いったい、どんな作品が応募されるのか、楽しみですね。

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