イタリアのWASP社は、伸縮する3本のアームに造形ヘッドを取り付けた形式の3Dプリンターを得意とするメーカーです。
同社はその巨大版である、高さ12mの「ビッグ・デルタ」を開発し、2015年9月のイベントでお披露目しました。(詳しくは、2016年1月6日の当コラム記事を参照)
同社はこのほど、イタリア北西部のマッサ・ロンバルダという町にこの巨大3Dプリンターを設置し、
ナ、ナ、ナ、ナント、
本物のテクノ・ビレッジ
を建設するプロジェクトを着工したのです。
このテクノ・ビレッジは3Dプリンターをテーマにしたもので、「シャンバラ(Shanbara)」と名付けられています。
目標は、エネルギーをあまり使わない環境に優しいビレッジを建設することです。
そのため、ビッグ・デルタで建設に使用している材料は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
土やわらなどの天然材料
なのです。
このテクノ・ビレッジが完成すれば、マッサ・ロンバルダは世界の3Dプリンター技術開発センターになるかもしれませんね。
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