ドローンで送電線架設!関西電力の迫力動画が大人気
2017年2月28日

管理人のイエイリです。

ドローン(無人機)の用途と言えば、今のところ現場などの空撮や土工現場などでの3D計測がメインです。

ところが、関西電力は一歩進んだドローン活用を行っていることが、同社のFacebookで公開した動画で明らかになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

ドローンで送電線の仮設

 

工事を行ったというのです。

Facebookで公開されている「ドローンを活用した架空送電線工事」(以下の資料:関西電力)

Facebookで公開されている「ドローンを活用した架空送電線工事」(以下の資料:関西電力)

高さ約110mの鉄塔に、送電線を張り渡す工事は、作業員が鉄塔をよじ登るシーンから始まります。上ったら目がくらみそうな高さで待機します。

鉄塔で待機する作業員が見た風景は身がすくみそうです

鉄塔で待機する作業員が見た風景は身がすくみそうです

すると、地上からは細いナイロンの糸を引っ張るドローンが離陸し、鉄塔上空を目指します。

そして鉄塔の上で待機していた作業員が、ナイロン糸を神業のようにキャッチします。

ナイロン糸を引っ張って離陸するドローン

ナイロン糸を引っ張って離陸するドローン

鉄塔を目指すドローンからの映像

鉄塔を目指すドローンからの映像

ドローンが引っ張ってきたナイロン糸をキャッチする作業員

ドローンが引っ張ってきたナイロン糸をキャッチする作業員

地上の作業員は、その糸をロープにつなぎ替えて太くし、

 

ついに電線を張り渡す

 

のです。

ナイロン糸からロープ、電線へとつなぎ替えて電線の架設が成功!

ナイロン糸からロープ、電線へとつなぎ替えて電線の架設が成功!

これまでは実物のヘリコプターで行っていた作業とのことですが、ドローンでこれだけの作業ができるとは驚きですね。

マニュアル操作のラジコンヘリに比べても、自動操縦ができるドローンは工事をより安全、確実なものにしてくれそうです。

この動画はすでに5万8000回以上(2017年2月28日現在)再生され、大人気となっています。皆様もぜひ、ご覧ください。

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