管理人のイエイリです。
ドローン(無人機)の用途と言えば、今のところ現場などの空撮や土工現場などでの3D計測がメインです。
ところが、関西電力は一歩進んだドローン活用を行っていることが、同社のFacebookで公開した動画で明らかになりました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
ドローンで送電線の仮設
工事を行ったというのです。
高さ約110mの鉄塔に、送電線を張り渡す工事は、作業員が鉄塔をよじ登るシーンから始まります。上ったら目がくらみそうな高さで待機します。
すると、地上からは細いナイロンの糸を引っ張るドローンが離陸し、鉄塔上空を目指します。
そして鉄塔の上で待機していた作業員が、ナイロン糸を神業のようにキャッチします。
地上の作業員は、その糸をロープにつなぎ替えて太くし、
ついに電線を張り渡す
のです。
これまでは実物のヘリコプターで行っていた作業とのことですが、ドローンでこれだけの作業ができるとは驚きですね。
マニュアル操作のラジコンヘリに比べても、自動操縦ができるドローンは工事をより安全、確実なものにしてくれそうです。
この動画はすでに5万8000回以上(2017年2月28日現在)再生され、大人気となっています。皆様もぜひ、ご覧ください。
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