管理人のイエイリです。
部屋のリフォームやリニューアルの前に行う現地調査では、メジャーやデジタルスケール、カメラなどを持って各部を測定・メモしたり、写真を撮ったりと煩雑な作業が必要です。
こうした手間ひまのかかる作業やデータ管理を効率化しようと、マプリィ(本社:兵庫県丹波市)は2024年8月6日に、iPhone/iPad用アプリ「mapry建築」をリリースしました。
現地調査で訪れた物件の室内を、iPhoneなどで3Dスキャン計測するだけで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
写真、3Dモデル、図面
をデジタルデータとして作成できるのです。(マプリィのプレスリリースはこちら)
使い方は簡単。iPhoneやiPadで、床と壁の境目など「角」に沿ってビデオ撮影のように3D計測していくだけ。
すると角や開口部などに沿って線が現れ、この線をもとに3Dモデルや図面が作成されます。
3Dスキャンをもとに3Dモデルのほか平面図や立面図を作成できます。さらに複数の部屋を合成して一つのデータにまとめることも可能です。
このアプリがあれば、現地調査のスピードや手間が大幅に削減され、見落としも減りそうですね。
気になるお値段ですが、
無料
なのです。
アプリで計測したデータや作成した図面などをもとに、面積の算出や見積もり作成なども行えるとのことです。
建物の現地調査を行われる方で、作業効率化にお悩みの方は、無料なので一度試してみてはいかがでしょうか。
(Visited 1 times, 34 visits today)