iPhoneで部屋の写真や3Dモデル、図面を作成! 現地調査をデジタル化する無料アプリ「mapry建築」
2024年10月1日

管理人のイエイリです。

部屋のリフォームやリニューアルの前に行う現地調査では、メジャーやデジタルスケール、カメラなどを持って各部を測定・メモしたり、写真を撮ったりと煩雑な作業が必要です。

こうした手間ひまのかかる作業やデータ管理を効率化しようと、マプリィ(本社:兵庫県丹波市)は2024年8月6日に、iPhone/iPad用アプリ「mapry建築」をリリースしました。

現地調査で訪れた物件の室内を、iPhoneなどで3Dスキャン計測するだけで、

ナ、ナ、ナ、ナント、

写真、3Dモデル、図面

をデジタルデータとして作成できるのです。(マプリィのプレスリリースはこちら

iPhoneやiPadで室内を3Dスキャン計測するだけで写真のほか間取り図や立面図、3Dモデルなどが作れる「mapry建築」のイメージ(以下の資料:マプリィ)

iPhoneやiPadで室内を3Dスキャン計測するだけで写真のほか間取り図や立面図、3Dモデルなどが作れる「mapry建築」のイメージ(以下の資料:マプリィ)

使い方は簡単。iPhoneやiPadで、床と壁の境目など「角」に沿ってビデオ撮影のように3D計測していくだけ。

すると角や開口部などに沿って線が現れ、この線をもとに3Dモデルや図面が作成されます。

ビデオ撮影のように部屋の角に沿って3D計測すると線が現れる(左)→開口部やその他の特徴的な部分に線が出てくる(中央)→3Dモデルの作成中(右)

ビデオ撮影のように部屋の角に沿って3D計測すると線が現れる(左)→開口部やその他の特徴的な部分に線が出てくる(中央)→3Dモデルの作成中(右)

アプリ上で作成された3Dモデル(左)や平面図(中央)、立面図(右)

アプリ上で作成された3Dモデル(左)や平面図(中央)、立面図(右)

3Dスキャンをもとに3Dモデルのほか平面図や立面図を作成できます。さらに複数の部屋を合成して一つのデータにまとめることも可能です。

このアプリがあれば、現地調査のスピードや手間が大幅に削減され、見落としも減りそうですね。

気になるお値段ですが、

無料

なのです。

アプリで計測したデータや作成した図面などをもとに、面積の算出や見積もり作成なども行えるとのことです。

建物の現地調査を行われる方で、作業効率化にお悩みの方は、無料なので一度試してみてはいかがでしょうか。

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