富士通ゼネラルが新型“着るエアコン”を発売! 最大温度差-20°Cで最長7時間使える
2024年12月12日

管理人のイエイリです。

夏の暑さは年々、厳しくなっており2024年は各地で10月に入ってからも真夏日を記録するなど、記録に残る年でした。

そんな中、来年の夏に向けての準備も着々と進んでいるようです。

富士通ゼネラル(本社:神奈川県川崎市)は、2021年に発売した“着るエアコン”こと、ウェアラブルエアコン「コモドギア」の次世代モデルを開発し、2024年12月5日に予約受注を開始しました。

予約受注が始まったウェアラブルエアコン「コモドギア」の次世代モデル(以下の写真:富士通ゼネラル)

予約受注が始まったウェアラブルエアコン「コモドギア」の次世代モデル(以下の写真:富士通ゼネラル)

異種金属の接合部に電流を流すと温度差が発生する「ペルチェ素子」が、首と接する部分に付いており首に巻いたタオルのように冷却するものです。

消費電力は5~20Wという省エネ性ながら、外部温度に対して、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

最大-20°Cの冷却能力

 

を持っているのです。(富士通ゼネラルのプレスリリースはこちら

「コモドギア」の次世代モデルを着用したイメージ

「コモドギア」の次世代モデルを着用したイメージ

従来の製品は500社以上の国内企業で採用されてきました。

今回のバージョンアップでは、これまで分離されていた冷却ネック部と水冷式熱交換部を一体化し、チューブレス方式になりました。

これまで腰に巻いていた熱交換部の装着が不要になったため、装着時間がわずか10秒と、従来の約3分の1に短縮されました。また、使い心地が大幅に改善されたので、建設現場などの移動が多い人も手軽に利用できます。

建設現場では、ファンで外気を服の中に送り込む「空調服」が普及していますが、ウェアラブルエアコンを併用すると猛暑の中でも快適に作業が進められそうですね。

また、冬場は暖房機器としても使えます。

気になるお値段ですが、

 

税別6万円

 

です。

2025年3月31日までに申し込むと限定早割が適用され、4万5000円(税別)で購入できます。販売開始は2025年春の予定です。

来年の夏も、涼しく作業したいと思う現場関係者の方は、早割で申し込んでみてはいかがでしょうか。

●主な仕様

品名 ウェアラブルエアコン
フリーサイズ
対応機能 冷却モード/加熱モード
(3段階出力パワー制御)Low / Medium / High Power
カラー(ネック部) ライトグレー
最大外形寸法 ネック部(mm) 約150(高さ)×196(横幅)×91(奥行き)
ルンテリ一部(mm) 約108(高さ)×80(横幅)×29(奥行き)
リモコン(mm) 約99(高さ)×35(横幅)×23(奥行き)
質量 ネック部(g) 約300
バッテリ一部(g) 約300
リモコン(g) 約50
推奨使用温度範囲 5~40°C
充電池 外付けリチウムイオン電池
連続使用時間 約2~7時間
充電時間 約2~3時間
販売価格(税別) 60,000円
販売方法 売切り形式

※仕様は変更の可能性があります

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