VNDが「BPO丸投げサービス」を開始! AIと“中のベテラン”が工事写真台帳を代行作成
2025年12月15日

管理人のイエイリです。

建設現場では、毎日のように工事写真を撮影しますが、その後に待っているのが写真整理や写真台帳の作成です。

夕方、現場事務所に戻り、 「今日は何の写真を撮ったのか」「この写真はどの工程だったか」と思い出しながら整理し、フォルダ分けや名称変更を行う作業は、貴重な時間を消費してしまいます。

最近は、ITツールやAIの活用も進んできましたが、「結局最後は人が全部確認する」「現場のルールに合わない」といった理由で、思ったほど楽にならなかったという声も少なくありません。

そんな現場担当者のお困りごとに応えて、verbal and dialogue(ヴァーバル・アンド・ダイアログ)(本社:兵庫県姫路市。以下、VND)は、「BPO丸投げサービス」を2025年10月に開始しました。

その名の通り、現場で撮った工事写真をクラウドにアップロードすると、

ナ、ナ、ナ、ナント、

AIが写真台帳に分類

してくれるのです。(VNDのプレスリリースはこちら

AIが自動分類し、作成した工事写真帳のイメージ(以下の資料:VND)

AIが自動分類し、作成した工事写真帳のイメージ(以下の資料:VND)

工事写真の撮影には、VNDが開発したAI(人工知能)工事写真アプリ「Cheez」を使います。

現場で撮った写真をアップロードするだけでAIが写真の内容を読み取り、工程や用途ごとに整理します。これまで人が時間をかけて行っていた「写真を見返して考える作業」を、AIが一気に引き受けてくれます。

写真整理の“最初のひと手間”がなくなることで、現場監督や技術者の負担は大きく軽減されます。

Cheezによる工事写真整理の流れ

Cheezによる工事写真整理の流れ

ただ、AIに任せるだけだと、場所や撮影タイミングなどがイレギュラーな写真の場合、間違って分類するのではと心配になりますね。

その点、このサービスでは、その分類結果を現場管理業務に詳しい

ベテランスタッフ

が最終確認し、仕上げるという工程を設けています。

AIが瞬時に写真を分類し、その結果をベテランの「中の人」が、「写真は足りているか」「この写真帳で検査を通せるか」といった判断を行うので安心できます。

同社によると、このサービスによって写真整理や台帳作成にかかる作業時間は90%以上削減されるとのことです。

そして、現場担当者は本来の施工管理や安全管理に集中でき、残業削減や働き方改革にもつながります。

気になるサービスのお値段ですが、処理する写真枚数によって料金プランが設定されており、一番安い写真500枚のコンパクトプランは9万円(税別)です。(2025年12月現在、キャンペーンで6万円)

AIに写真の分類という“雑用”を任せ、ベテランが確認するというワークフローは、効率化と安心感を両立させる建設DXの王道と言えます。様々な業務の働き方改革で、応用できそうですね。

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