管理人のイエイリです。
クレーンやフォークリフトなどの重機で作業しているとき、荷物の方に集中するあまり、ブームや車体が天井や壁などに接触したりする事故が発生しがちです。
そこでレンタルのニッケン(本社:東京都港区)は、接触防止ミリ波センサー「あたら~ん」を開発しました。
「IP67」の防塵・防水性能を持つ本体やセンサーには、強力なマグネットがついています。
これを重機の死角になる部分に後付けすることで、壁や天井などとの距離を、
ナ、ナ、ナ、ナント、
ミリメートル単位で計測
し、近づきすぎるとモニターから警告音と光でアラートを出してくれるのです。(レンタルのニッケンのプレスリリースはこちら)
まさに、“現物”マシンガイダンス機能を、重機に後付けする感覚で使えるのです。
センサーはバッテリーで動作し、約80時間の連続稼働が可能です。モニター1台に対し、センサー4台までを接続できます。
センサーとモニターは
Bluetoothで無線接続
するので面倒な配線はいりません。
この製品が開発されたきっかけは、フォークリフトによる人との接触や挟まれ事故が多いことでした。その原因となる視界不良や視覚の見落とし、誘導者不在などの課題を解決するため、「あたら~ん」が誕生しました。
この製品は、2025年6月18日(水)~21日(土)、幕張メッセ(千葉市)で開催される「CSPI-EXPO2025」に出展されます。ご興味のある方は出掛けてみてはいかがでしょうか。
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