AIが海外図面をJIS規格に瞬時変換!TIGYが「図面規格変換AI」アプリを公開
2025年10月1日

管理人のイエイリです。

「海外の高気密・高断熱住宅を日本で建てたい」といったニーズがあるとき、まずは海外の図面を日本語化し、JIS規格のネジや部材に直す作業があります。

数日かけて図面の寸法や記号を拾い直し、チェックを繰り返す作業は、設計者の負担となっていました。

この地味でストレスのかかる作業を効率化するため、TIGY(本社:東京都千代田区)は画期的なアプリを開発しました。

海外規格の図面データをアップロードすると、

ナ、ナ、ナ、ナント、

AIがJIS規格図面

に自動変換してくれるのです。(TIGYのプレスリリースはこちら

アメリカのインチ規格の図面(左)を、AIでJIS規格の図面(右)に自動変換するイメージ(以下の資料:TIGY)

アメリカのインチ規格の図面(左)を、AIでJIS規格の図面(右)に自動変換するイメージ(以下の資料:TIGY)

アプリ名は「図面規格変換AI」です。図面をOCR(光学文字認識)技術によって読み取り、規格変換ロジックを組み合わせた仕組みによって、人手に頼らずに図面をJIS化してくれます。

これまでなら3時間かかる作業を、わずか数分に短縮するなど、図面の変換作業にかかる時間を最大90%削減できるとのことです。

これにより、設計担当者はルーティン業務から解放され、より創造的な業務に時間を割けるようになりますね。

「図面規格変換AI」によるワークフローの変化

「図面規格変換AI」によるワークフローの変化

注目すべきは、単に寸法や表記を日本語やメートルに変換するだけではなく、ANSI規格の

インチねじをミリねじ

に自動で置き換えてくれるのです。

従来は人がねじや部材を日本の資機材に合わせて選び直す必要がありましたが、AIが瞬時に変換してくれるので助かります。

今後はBIMとの連携も期待されます。海外の建材や設備のデータは容易に入手できるようになってきていますが、日本でそのまま使うには法規や規格の壁が立ちはだかります。

「図面規格変換AI」を使えば、海外の建材や設備を日本仕様に置き換えた“原資料”をスピーディーに整備できるようになります。

これにより、より個性的な建築デザインや設備を取り入れやすくなり、建築の世界を広げてくれそうですね。

気になるお値段ですが、月間5万円の「トライアルプラン」など、変換できる図面枚数や対応規格などに応じてプランが用意されています。

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