管理人のイエイリです。
石油化学プラントなどの建設を得意とするJFEエンジニアリングは、「防爆エリア」と呼ばれる爆発性ガスがある危険場所で使えるIP携帯電話やアクセスポイント、IPカメラ、そしてタブレットと、様々な防爆仕様の無線LAN製品を2009年から発売してきました。
同社は昨日(2月18日)、その決定版とも言えいる新製品、防爆スマートフォン「LANEX-Phone」を発売しました。
その中身は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
iPhone6を防爆化
したものなのです。
LANEX-Phoneは、日本の防爆認定を取得しているので、防爆エリア内からも携帯電話回線を使って通話が可能です。
もちろん、それだけではなく、iPhone6が搭載しているデジタルカメラやウェブブラウザー、メール、アプリなど無限とも言える機能をこれ1台で使うことができるのです。
防爆仕様の機器は一般的に高価で重く、かさばるため、いろいろな機器を持ち歩くのは大変でしたが、iPhone6を防爆化したことで、持ち歩く装備はぐっと減りそうですね。
普通のiPhone6の重量は129gですが、LANEX-Phoneは240gと
重量増を極力抑えた
のが特徴です。
防爆エリアで、iPhone6の機能がそのまま使えるとは夢のような話ですね。共同溝など防爆エリアでの維持管理作業などの生産性が上がりそうです。
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