維持管理
2017年3月10日
ドローン界のベンチャー企業、テラドローンが土木測量に特化したトレーニング事業を今月から始めました。受講者自身が起工測量や出来形測量を行えるまで、OJT方式で指導します。機体もレンタル可能です。

2017年3月8日
施工管理に欠かせない野帳をiPadやiPhoneで使える電子手帳「eYACHO」に、クラウド経由で複数の人が同時に書き込み、瞬時にシェアできる機能が付きました。現場の搬入計画などもラクラクです。

2017年3月6日
コンクリート工事では経験と勘による品質評価がつきものです。日本国土開発はディープラーニングによって人間の判断基準をシステムに教え込み、人間と同じように点数を付けさせることに見事、成功しました。

2017年3月1日
米国のベンチャー企業が、室内を自動的に飛行しながら、壁や床などの3D点群データを計測するドローンを開発しました。GPSや室内マップは必要なく、自分自身で目的地までのルートを探し、障害物もクリアします。

2017年2月24日
海底を1キロ、シールド機で掘るという難工事に鹿島はCIMを導入し、見事、沖合の立て坑に到達させました。シールド機内外の状況認識にCIMを活用したほか、施工中のデータを属性情報として自動取り込みました。

2017年2月17日
ドローン、地上型3Dレーザースキャナー、モービルマッピングシステムで計測したデータから点群データを作り、1つに合体させる世界初のソフト「MAGNET collage」をトプコンが発売しました。

2017年2月16日
竹中工務店はBIMモデルを活用し、あるバルブやブレーカーを閉めたらどの機器が影響を受けるかがすぐにわかる維持管理システムを開発しました。いよいよBIMモデルの“情物一致”が重要になってきそうです。

2017年2月15日
ドローンのベンチャー企業、テラドローンは3Dスキャナーによる地形計測や赤外線カメラによる太陽光パネル異常の監視を開始。メガソーラーの設計、施工から維持管理までをワンストップで行う体制を作りました。

2017年2月13日
ビルや構造物の維持管理に、IoT(モノのインターネット)をどう活用していくか、お悩みの方も多いでしょう。不動産管理のザイマックスとセンサーのオプテックスが注目したのは「ビル看板」のIoT管理でした。

2017年2月10日
大阪ガスとフジテコムは、地中に埋まっている埋設管の位置を検知する新型パイプロケーターをこのほど発売しました。電磁誘導の原理を使うことで、曲がり管や管の密集部でも、目的の管を正確に探し当てます。

2017年2月7日
スターツグループは建設時のBIMモデルを維持管理段階で活用できるBIM-FM Platformを開発しました。用語の違いはデータマイニングで克服。維持管理はIoTやAIとの連携で急激に変革しそうです。

2017年2月2日
ドローン測量界に昨年、登場したテラドローンが、破竹の勢いで世界的な事業展開を進めています。1月には英国のQuestUAV社と提携し、固定翼機型のドローンを採用。機体の国内販売の始めます。

2017年2月1日
BIM/CIMモデルを活用し、鉄道事業用のIoTを開発するというプロジェクトが、米国オートデスク本社とJR東日本コンサルタンツの間で始まりました。BIM/CIMはIoTとともに進化していきそうです。

2017年1月27日
神戸の非破壊検査機器メーカー、KEYTECはコンクリート中にある交流電流が流れている電線を見つける電磁波レーダー用のオプションを開発しました。ナント、鉄筋の裏にある電線も見つけることができるのです。

2017年1月26日
カーボンファイバー製のかごに覆われたスイス製の点検用ドローンです。直径40cmのすき間を通り抜けられるので、ダクトや配管などが入り組んだ設備の間を飛びながら鮮明な画像を撮影します。赤外線カメラも搭載。

2017年1月23日
東急コミュニティーは既存マンションを撮影した動画から3Dモデルを作l、修繕工事の計画や履歴管理を行える「TC3ARD」を開発しました。“属性情報”として部材名や面積も入力できるので積算にも使えます。

2017年1月20日
大阪市西区のオフィスケイワンは、橋梁点検の訓練用VRシステムを開発しました。橋桁内の窮屈さや視界の悪さを実感しながら、橋の点検方法をスピーディーに理解できます。3Dモデルは2図面からも作れます。

2017年1月11日
360°、全天球でライブストリーミングできるカメラをリコーが開発。これを工事現場の真ん中におき、別のところでヘッドマウントディスプレーで見ると、現場の真ん中に立っているような臨場感を味わえます。

2016年12月22日
KDDIやゼンリンなどは、データ通信用の4G LTEネットや、高精度の3D地図を使って、産業用ドローンを街中で自動運転させるプラットフォームを開発中です。ドローンによるまちのIoTが実現しそうです。

2016年12月21日
PC橋は一見、単純に見えますが微妙な曲線や縦横断勾配があり、3Dモデル化するのは意外に骨が折れます。三井住友建設は2~3週間かかっていた3Dモデル作成を数分で行える“神ツール”を開発しました。

2016年12月16日
高層マンションや商業ビルに対応できる新製品がメガソフトから発売されます。CAD用のDWGやDWW形式や、プレカットCADと連携するCDEXMA形式でもデータ交換も可能なので、施工段階にも活用できます。

2016年12月15日
ドローンによる空撮業務を外注したいとき、近くにいるパイロットをさがせるクラウドサービスがスタートしました。仕事の依頼や決済方法、パイロットの評価など、まるでタクシー配車サービス「Uber」のようです。

2016年12月13日
大林組は生コン工場での練り混ぜ開始から打設完了までの情報をタブレッドでリアルタイムで管理する施工管理システムを開発しました。情報はCIMモデルの属性情報として自動的にインプット、維持管理に使えます。

2016年12月12日
東急コミュニティーは静岡県内最大の競技場、エコパスタジアムは屋根幕の点検にドローンを導入しました。テラドローンが先日発表したドローンの自動運航システムを活用して点検作業を効率化、安全性も高まりました。

2016年12月9日
東京・赤羽台で、来年4月にオープンする東洋大学情報連携学部の工事が終盤を迎えています。学部長にはあの坂村健氏が就任し、「情報連携シビルシステム・コース」など、IoTを軸に文・芸・理を融合した最先端の教育が行われます。

2016年12月8日
東海道新幹線の橋梁部では、たわみ調整のためにまくらぎの厚さが1本ずつ違っているのです。JR東海は脱線防止ガード取り付けのため、3Dレーザースキャナーでまくらぎ厚を高精度で計測する装置を開発しました。

2016年12月2日
KCCSモバイルエンジニアリングは、スマホで使える現場管理用クラウドの提供を開始しました。現場で写真を撮り、情報をアップするものですが、将来はドローンやIoTセンサーとも連携、拡張していく予定です。

2016年12月1日
富士通や東芝、ALSOKなどの異業種が続々と道路点検分野に参入するなか、今度はNTTコムウェアがAIと市販ビデオを使った低価格の道路点検システムを開発。2017年のサービス開始を目指しています。

2016年11月30日
富士通交通・道路データサービスは11月28日、東芝、川崎地質、インクリメントPと提携したという3本のニュースリリースを発表しました。日本や海外を舞台に、クラウドで道路の診断業務を本格展開します。

2016年11月29日
クルマにスマホを積んで走ると路面状況を加速度で計測し、動画とGPS情報と共にクラウドに記録します。国交省岡山維持出張所もリアルタイムにデータを見られるので、スピーディーかつ効率的に仕事が進みそうです。

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