維持管理
2017年5月31日
BIMソフト「ARCHICAD!」のリーダー的ユーザーによる世界的会議が京都で開催されました。日本からは竹中工務店、鹿島が講演。BIMスタッフやAI、IoTと連携した近未来のBIMを熱く語りました。

2017年5月30日
富士川橋梁の橋脚周辺に設置された「根固めブロック」が、河川増水後に移動や沈下していないかを調べるため、JR東海は3Dレーザースキャナーを橋桁からつり下げて計測する新手法を開発しました。効果は抜群です。

2017年5月29日
大和ハウス工業は、IoTとAIを活用した建築分野向けサービスの実証実験に着手しました。AIや様々なWEBと連携するクラウドサーバーを立ち上げ、これまでのHEMSでは難しかった複合サービスを追求します。

2017年5月24日
ドローンを室内飛行させ、天井の空調吹き出し口にドッキングさせて風量を測定する技術を、新菱冷熱工業と産業技術総合研究所が共同開発しました。1カ所当たりの測定時間は従来の5分から1~2分に短縮されます。

2017年5月22日
ドローンによる空撮やレーザー測量を高精度で行える人材を育てる「ドローン測量教員研究機構」が発足しました。代表理事には京大名誉教授の大西有三氏、理事には情報化施工推進戦略の建山和由氏が就任しています。

2017年5月19日
JR西日本は山線路を走行しながら軌道や継目板などを連続撮影し、画像処理で補修が個所を割り出す日本初のシステムを導入しました。明治以来、人力に頼ってきた保線作業も、IoT化されていくのかもしれません。

2017年5月15日
高砂熱学工業とヤマトは、業務と資本の両面での提携を発表しました。業務提携の内容には「BIMの共同開発」が明確に記されていることが注目されます。今後、IoTやAIによる新サービスも生まれそうです。

2017年5月11日
大林組はダムや護岸を点検するロボットを開発しました。水流による揺れを抑えるジャイロや位置計測用のトランスポンダー、そして水の濁りによる映像の不鮮明さをリアルタイムで除去する画像処理装置を備えています。

2017年5月10日
暗い場所でもタブレットをかざすと、0.2mm幅のクラックがくっきり表示されるコンクリート点検支援システムが開発されました。目の錯覚をうまく利用しています。ドローン搭載も可能で値段もリーズナブルです。

2017年5月8日
オートデスクは施工や維持管理までを含めた建設フェーズをカバーするBIM/CIM戦略を明らかにしました。BIMでは運用管理、CIMでは国交省のCIMガイドラインへの完全対応などが柱となっています。

2017年4月27日
国土交通省はこのほど、i-Construction関連の技術開発の公募を始めました。採択されると上限1000万円までの助成金が交付されます。テーマには設計や施工から、維持管理や防災までが含まれています。

2017年4月26日
日建設計と米国オートデスクがパートナーシップを締結。2020年以降のグローバル市場に向けて、BIMを設計から維持管理までに活用します。そのゴールはIoT(モノのインターネット)の実現かもしれません。

2017年4月25日
国土交通省は「i-Gesuido」という取り組みで今年度、「下水道BIM/CIM導入モデル事業」を行います。下水道を利用した感染症の予兆把握や高齢者世帯の見守りなど、斬新なアイデアにも注目です。

2017年4月24日
ドローンの弱点であるバッテリーの制約を、地上からケーブルで給電するという方法によって克服しました。電源車には発電機付きの自動運転車を用いることで、空と地上を自由自在に移動しながら監視や警備が行えます。

2017年4月21日
新潟県の小柳建設は日本マイクロソフトと連携し、AR機能を持つ「Microsoft HoloLens」を本格導入。BIM/CIMの新しい活用などを始めました。その動画から未来の建設業を見てみましょう。

2017年4月20日
時速100キロで走るクルマからトンネル内壁にできた幅0.2mmのクラックを撮影することに成功しました。ぶれずに撮影するため「撮り鉄」の皆さんにはおなじみの流し撮りを連続的に行う装置が使われています。

2017年4月14日
数百年に一度の災害で、オフィスなどの風景が一変することを仮想体験し、避難のイメージトレーニングを行うVRシステムを竹中工務店が開発しました。BIMモデルを元に作ったので、超リアルな体験ができます。

2017年4月13日
日本設計はオートデスクと協力してBIMモデルを使ったFMシステムの開発に乗り出しました。既存のFMシステムをBIMモデルと連携させる方法には、「Forge」というクラウドシステムを活用しています。

2017年4月10日
ライカ・ジオシステムズが世界最小の3Dレーザースキャナー「BLK360」を近く発売します。お値段は1万6000ドル(約190万円)と低価格。オートデスクのタブレット版点群処理アプリで遠隔操作します。

2017年4月6日
米国の建設会社が現場空間に3Dモデルを表示しながら、トイレの軽量鉄骨を組み立てました。従来の紙図面やメジャーの代わりになったのは、ヘッドマウントディスプレーと{ホログラム」というAR技術です。

2017年4月4日
アミューズユアセルフとパスコは、水面下の河床面も3D計測できる「陸上・水中レーザードローン」の開発を始めました。国交省の革新的河川管理プロジェクトの第一段で、全天候型ドローンなども開発されます。

2017年3月31日
東京電力とゼンリンは2019年までにドローンの長距離飛行をサポートする空のインフラ「ドローンハイウェイ」を実現するために提携しました。安全な飛行ルートとして選ばれたのは、送電線の上空だったのです。

2017年3月30日
現場の床に実物大のCAD図面を仮想的に映し出し、実物と比べながら墨出しや完成チェックなどの作業が行えるシステムをインフォマティクスが開発しました。Microsoft HoloLensを使います。

2017年3月29日
竹中工務店はタブレットと位置情報の発信器を使って、図面上に工事写真の撮影位置や方向、電子黒板などを写し込み、即座に作業指示できる「位置プラス写」を開発しました。作業指示の時間は43%も減りました。

2017年3月28日
モノがあふれているオフィスでも、ドローンが室内を自動飛行して警備してくれます。撮影した映像や画像は、すかさずクラウドに送信するので、ドローンが盗まれてもセキュリティー上の心配はいりません。

2017年3月23日
エレベーターをザーっと下から上に動かすだけで、ロープ全長にわたって映像に記録し、点検できるシステムが開発されました。ロープの径も計測でき、将来は映像をIoT化して、遠隔監視することも計画しています。

2017年3月22日
ベルトコンベヤーにラインレーザー装置とデジタルカメラを取り付け、まるで3Dスキャナーのように土量をリアルタイムに計測するシステムが開発されました。ベルコンが切れそうになったときも警報を出してくれます。

2017年3月16日
ミサワホームは業界初の「玄関一体型宅配ボックス」を4月1日に発売します。配達された荷物は、ドアを開けることなく室内で受け取れるほか、配達員の人は自動押印機能によってスピーディーに伝票処理ができます。

2017年3月15日
リコーの工事用デジタルカメラ「G800」を2台使って、道路や橋梁などの3次元計測を行えるキットが発売されました。交通量が多い危険な場所も、必要な個所の寸法や面積などがパソコン上で求められます。

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