3Dを使ったら10万円!メガソフトが東日本大震災の復興を支援
2012年2月1日

管理人のイエイリです。

東日本大震災の被災地では、本格的な復興が今後、進んでこうとしています。復興に対する支援も、官民様々な取り組みが行われていますが、メガソフトは本日(2/1)、ユニークな住宅復興支援制度をスタートさせることになりました。

東日本大震災の被害で住宅を失った人が、メガソフトの住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」を使って住宅を計画・設計し、建てた場合

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

10万円を計100人に贈呈

 

するというのです。総額1000万円の支援になります。

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東日本大震災住宅復興支援制度を案内するウェブサイト(資料:メガソフト。以下同じ)

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3Dマイホームデザイナーのウェブサイト

申し込みの条件は、罹災証明または被災証明があること、震災後に住宅を建築した人または建築中の人、3Dマイホームデザイナーシリーズを使いユーザー登録をしていることなどです。

この制度がさらにユニークなのは、同社スタッフが支援対象者に

 

住宅復興のエピソードを取材

 

して記事を作成し、メガソフトのウェブサイトなどに掲載することです。

日本語のほか、英語版のウェブサイトも作り、世界に向けて日本の復興を発信していく予定です。記事にはもちろん、3Dマイホームデザイナーで作成したCGなども盛り込まれますので、地震や津波の被害にあった人が住宅を建てるとき、どんなことを重視したのかが、よく分かりそうですね。

この支援制度は特に申込期限は設けず、総額1000万円の住宅復興支援金がなくなるまで継続するそうです。単にお金を払っておしまいではなく、支援対象者の取り組みを情報共有する仕組みは有意義ですね。他の分野でも大変、参考になりそうです。

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