レーザーポインター感覚!iPhoneを空中マウスに変身させるキットが登場
2013年3月14日

管理人のイエイリです。

パワーポイントでプレゼンをする時、私はいまだにパソコンに張り付いて「↓キー」を押しながらプレゼンしている人もいます。

もちろん、ワイヤレス式のページめくり装置を使ってスマートにプレゼンする人もいますが、私のようにちょっと出遅れた人にオススメの新製品が登場しました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

iPhoneを空中マウス

 

に変身させるキットなのです。

サンワサプライが運営するパソコン周辺機器の通販サイト「サンワダイレクト」がこのほど発売した「iPhone用ワイヤレスプレゼンターキット(iPresenter)200-Lpp017」というものです。

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iPhoneを空中マウスに変身される「iPhone用ワイヤレスプレゼンターキット(iPresenter)200-Lpp017」(写真・資料:サンワサプライ。以下同じ)

このキットには送信機と受信機がセットになっており、iPhoneのイヤホンジャックに送信機、パソコンのUSB端子に受信機を取り付けます。

そしてiPhone上で無料のアプリ「IAMP」を起動させると、iPhoneに搭載されているジャイロセンサーを利用して空中でiPhoneを振った方向にマウスカーソルを動かせるというわけです。

まるでレーザーポインターのような感覚で、マウスを操作できるわけですね。

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iPhoneのジャイロセンサーを利用して、直感的なマウス操作ができる

iPhoneをマウス代わりに使うだけあって、さすがにスマートな機能がいろいろと搭載されています。最もシンプルなのは「マウスモード」でカーソルの移動のほか、左右のクリックボタンとカーソルボタンが使えます。

パワポ用の「プレゼンモード」では、もっと高度な機能があり、ページのアップ/ダウン、スライドショーの開始/終了、画面を見せてはまずい時に使うブラックスクリーン、そしてPowerPoint2010以降では「ペン機能」も用意されています。

画面内にある「Time」ボタンを押すと、さりげなく時刻を確認できるほか、「マルチメディアモード」では、動画の再生・停止やトラック移動、音量調整ができます。

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マウスモード(左)とプレゼンモード(右)の画面例

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時計表示モード(左)とマルチメディアモード(右)の画面例

無線の周波数は2.4GHzで、最大15m離れた場所から操作できます。使わない時には送信機と受信機を合体させてコンパクト(幅24mm×奥行き52mm×高さ19mm)に収納できます。重量は合計17gと軽量です。

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送信機と受信機。使わないときは1つにまとめてコンパクトに収納できる

気になるお値段ですが、

 

4480円(税込み)

 

と、お手ごろです。

対応OSはWindows 8、7、Vista、XPとiOS4.3以降です。

これまでパワポのプレゼンで出遅れていた人も、iPhoneを使った空中マウスでプレゼンすれば一気にばん回できるかもしれませんね。

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