FAX付きで3万円2970円!HPがA3プラス対応のインクジェット複合機を発売
2013年8月1日

管理人のイエイリです。

図面を使う建築・土木関係者は、オフィスや自宅にA3判のインクジェット複合機があると、何かと便利ですね。

これまで、ブラザー工業セイコーエプソンがA3判のインクジェット複合機を発売していましたが、本日(8/1)、日本ヒューレット・パッカードからも新製品が発売されました。

HP Officejet 7610」という機種で、同社の直販サイト「HP Directplus」での販売価格は、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

3万2970円(税込み)

 

と、かなりリーズナブルなのです。

20130801-image1.jpg

8月1日発売のA3プラス対応のインクジェット複合機「HP Officejet 7610」(写真:日本ヒューレット・パッカード。以下同じ)

20130801-image2.jpg
上から見たところ

サイズは幅625.2mm×奥行き486.5mm×高さ297mmです。A4判、レター・サイズ対応のADF(自動原稿送り装置)が付いており、普通紙を35枚もセットできます。そのため、A4判以下なら連続コピーやスキャン、FAXが可能です。

ADF部分を開けるとフラットベッドスキャナーが付いており、A3判やそれ以下のサイズのスキャンやコピーができます。有線LANのほか無線LANも内蔵し、複数のパソコンから共有できます。

20130801image7.jpg

通常時の寸法

20130801-image3.jpg
ADF、用紙トレーを開けた状態の寸法

このほか、クラウド上のCAD図面などをプリントできる「ePrint&Share」機能や、ノートパソコンやスマートフォンからプリンターのメールアドレスにファイルを送るだけで印刷できる「HP ePrint」機能、iPadやiPhoneなどからローカルネットワーク上のプリンターを検索して印刷できる「AirPrint」機能も搭載し、モバイル機器などからの印刷も手軽に行えます。

オプションの自動両面印刷ユニット(直販で5880円)を取り付けると、両面印刷も可能です。用紙トレーは250枚の大容量ですので、用紙補給の手間も相当、減りそうですね。

20130801image5.jpg

20130801image6.jpg

多様な機能を持っている

インクジェットプリンターで印刷した時、ラインマーカーなどを使うとインクがにじんでしまうことがあります。

その点、この機種は

 

耐水性や保存性に優れる

 

新開発の全色顔料インクを採用しているので、レーザープリンターに匹敵する画質と作業性を実現しました。

FAX付きのA3複合機が3万円ちょっとで買えるのは、魅力ですね。設計事務所や工務店、自宅などに1台あると重宝しそうです。

(Visited 1 times, 1 visits today)

Translate »