管理人のイエイリです。
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)など、3Dモデルを扱う設計者は、オフィス用には大型モニターを備えたデスクトップ型、出張用にはモバイル型のワークステーションやパソコンを別々に持つことが多いのではないでしょうか。
2台のマシンを使い分けるとなると、設定や内蔵しているデータの内容が違ったりして、何かと面倒が発生します。
こうした不便を解消できそうなノートパソコンが、マウスコンピューターから発売されました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
解像度4Kの32型モニター
が1台付属しているのです。
3画面出力の例。付属しているモニターは1台だけです(写真:マウスコンピューター。以下同じ) |
ノートパソコンにはCPUとしてインテルCore i7-4800MQプロセッサー、グラフィックボードにNVIDIA Quadro K3000Mを搭載し、内蔵メモリーは32GB、128GBのSSDと1TBのハードディスクを搭載しています。
画面サイズは15.6インチですが、外部モニターと合わせて3画面の出力が可能です。そのため、オフィスでもメインマシンとして使えます。
“本体”となるハイスペックな15.6インチのノートパソコン |
また、付属モニターはシャープの4K×2Kの解像度を持つシャープの32型ワイド液晶「PN-K321」です。
気になるお値段は、
57万9600円(税込み)
です。
対象ユーザーとしては、CADやCG、AV編集などを行う人を想定しています。大画面モニターとノートパソコンを組み合わせて使う例はこれまでもありましたが、最初からセット商品になっているのは珍しいですね。
マウスコンピューターのウェブサイトによると、出荷予定日は2014年1月8日ごろとのことです。