ビルの壁面などに映像作品を上映する「プロジェクションマッピング」は、これまで東京駅の100周年記念イベントやさっぽろ雪まつりなどで行われ、大きな話題を集めました。
今週の土曜日、5月30日の夜は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
山口県の錦帯橋
で初めて、プロジェクションマッピングが実施されるのです。
このイベントは、岩国青年会議所が60周年記念事業のパーティーの特別プログラムとして行うもので、最先端表現技術利用推進協会(以下、表技協)がプロジェクションマッピングの実施までを担当します。
全長約200mの木造五連アーチの橋脚部分に、白蛇など、岩国にゆかりのある映像コンテンツを映し出し、その様子は錦川の河川敷から見られます。
当日、上映される映像コンテンツ「時空の架け橋」の作成は、表技協の会員で中国・四国を中心に活動するクリエイター集団、AAIひろしまPlanが担当しました。
また、映像の投影シミュレーションなどに必要な3Dレーザースキャナーによる錦帯橋の計測や3Dデータの作成などは、フォーラムエイトが協力しました。
このプロジェクションマッピングは、午後7時40分から9時まで
4回実施
されるとのことです。(詳しくは、主催者、岩国青年会議所のウェブサイトをご参照ください)
日本の歴史的建造物である錦帯橋と、最新のプロジェクションマッピング技術の競演は、大きな話題を呼びそうですね。
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