iPadが1200円でサブモニターに変身!神アプリ「TwomonUSB」で出張が変わる
2015年5月12日

管理人のイエイリです。

昨日(5/11)から米国に出張に来ています。オフィスでは2台の液晶モニターを使って作業できるのに対し、これまで出張時はノートPC1台だけブログやメルマガを書いていたので、とても非効率でした。

ところが今回の出張は、かなり生産性が上がっています。

その理由は、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

iPadをサブモニター

 

としてWindows版のノートPCに接続し、オフィス同様に2画面で作業しているからなのです。

iPadをノートPCのサブモニターとして使って作業中の様子(写真:家入龍太)

iPadをノートPCのサブモニターとして使って作業中の様子(写真:家入龍太)

iPadの画面は完全にWindowsの一部に

iPadの画面は完全にWindowsの一部に

スクリーンショットを取ると、iPadとノートPCの画面が1枚の画像になる

スクリーンショットを取ると、iPadとノートPCの画面が1枚の画像になる

例えば、ノートPCで見ていたWEBブラウザー画面をiPad側にマウスでドラッグすると、ノートPCとiPadをまたいで移動します。

ノートPCで開いていたWEBブラウザー画面をiPad側にドラッグする

ノートPCで開いていたWEBブラウザー画面をiPad側にドラッグする

 20150512-arrow

WEBブラウザー画面はノートPCとiPadをまたいで移動

WEBブラウザー画面はノートPCとiPadをまたいで移動

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iPad側に移動したWEBブラウザー画面

iPad側に移動したWEBブラウザー画面

また、iPadとノートPCをまたいだドラッグ・アンド・ドロップもスムーズです。iPad側の画面は、2本指で拡大・縮小が行えます。

iPad側のファイルをドラッグ

iPad側のファイルをドラッグ

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ノートPC側の画面にドロップ
ノートPC側の画面にドロップ

iPadをノートPCのサブモニターに大変身させてくれた“神アプリ”は、「TwomonUSB」というものです。ノートPCはWindows版、Mac版ともに使えます。

使い方は簡単です。まず、TwomonUSBをiPadにインストールし、ノートPC側にも「Twomon Windows Server」(Windows版の場合)をインストールし、起動させておきます。

そして、ノートPCとiPadをiPad付属のUSBケーブルでつなぐと、見事にiPadがノートPCのサブモニターとして使えるようになるのです。

ちなみに「TwomonUSB」の価格は1200円(税込み)です。「Twomon Windows Server」は無料でインストールできるようになっています。

便利なのは、ノートPCに対してiPadを置く位置を

 

上下左右に設定

 

できるほか、高さ方向の位置も連続的にずらして調整できます。

また、iPad側の画面解像度は1024×768~1920×1080ピクセルまで多段階で調整できます。

iPadを左側に置いた状態。モニター解像度は1024×768~1920×1080ピクセルで調整できる

iPadを左側に置いた状態。モニター解像度は1024×768~1920×1080ピクセルで調整できる

iPadを右側に置いた例

iPadを右側に置いた例

TwomonにはUSBケーブルの代わりに無線LANを使ってノートPCと接続するタイプのアプリもありますが、動作がイマイチ遅いという意見が多いようです。

その点、USBケーブルを使うタイプのアプリは動きもスムーズでした。

パソコン店などでは、ノートPC用の専用サブモニターも2万~3万円程度で市販されていますが、iPadをお持ちの方でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)、CADなどをお使いの方は、このアプリを試してみてはいかがでしょうか。

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