米で無料レポート!UAVのビジネス活用で考えるべき「5つのこと」とは
2015年7月13日

管理人のイエイリです。

建設業界でも、UAV(無人機)やドローンの活用気運が急速に高まっています。この流行に遅れまいと、導入を急いでいる企業も多いのではないでしょうか。

しかし、単にUAVを導入することだけが目的だと失敗は目に見えています。では、どんなことを考えて導入するべきなのでしょうか?

こんな疑問にこたえてくれるのが、このほど米国で無料公開された「ビジネスにドローンを導入するために考えるべき5つのこと」(原題:Five Things to Consider when Adopting
Drones for Your Business)
です。

ドローンと言えば技術的な話が中心でしたが、このレポートではビジネスでUAVを有効に活用し、企業の業績アップにつないでいくために考えるべきことを、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

経営的な視点

 

でまとめているのです。

米国で無料公開されたレポート「ビジネスでドローンを導入するために考えるべき5つのこと」(以下の資料:Commercial UAV Expo)

米国で無料公開されたレポート「ビジネスでドローンを導入するために考えるべき5つのこと」(以下の資料:Commercial UAV Expo)

その5つのこととは、

1 ドローンの任務を定義すること(Define The Main Mission)

2 企業として提供するサービスを定義すること(Define The Enterprise Solution)

3. 資金的な検討を行うこと(Perform Financial Assessment)

4. フィードバックを生かし、管理すること(Deploy and Manage Feedback)

5. 運用とライフサイクルを管理すること(Manage Operations and the Asset Life-Cycle)

です。

例えば、市販のUAVには、フルセットになっていて買ったらすぐに飛ばせる千ドルから1万ドル程度のものもあれば、1万数千ドルから6万ドル程度のものもあります。また、機体の形も複数の回転翼がついたマルチコプター型や、固定翼がついた飛行機型のものもあります。

UAVが生み出す価値と、支出に要するコスト、そしてビジネスでの活用目的によって、最適なUAVを選ぶ必要があります。

そして、バッテリーや部品など消耗品の補充や、UAVの運用に携わる、

 

スタッフの教育訓練

 

まで、UAVによって得られたデータの生かし方なども考えなければいけません。

このレポートは、今年10月5日~7日、米国・ラスベガスで開催される「Commercial UAV Expo」の事務局が発行したもので、執筆は「ドローン・アナリスト」が担当しました。

全5ページの英文レポートは、こちらのウェブサイトからダウンロードできるようになっています。興味のある方は、ご覧ください。

「Commercial UAV Expo」のウェブサイト
「Commercial UAV Expo」のウェブサイト

 

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