VR空間でARCHICADの非公式イベント開催!舞台裏を“激写”してきた
2020年5月28日

管理人のイエイリです。

例年なら5月、6月というと展示会やセミナーなどのシーズンですが、今年は新型コロナウイルス騒動の影響でリアルなイベントが軒並み中止に追い込まれています。

そんな中、昨日(2020年5月27日)の午後、VR空間「cluster」上でバーチャルなBIM関連イベントが開催されました。

勝手にARCHICADを盛り上げよう「VRミートアップ三重 番外編『#BIM01』」と題して、ワイクウーデザインとむろまちが主催して行われた非公式イベントです。

イベントの主催者たち(以下の画像:家入龍太がイベント内で“撮影”)

イベントの主催者たち(以下の画像:家入龍太がイベント内で“撮影”)

イエイリは唯一の“報道関係者”として参加させてもらいました。送られてきたURLから会場にアクセスしてみてビックリ。そこでは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

本格的なセミナー会場

や観客席が用意され、ARCHICADユーザーとして有名な横松建築設計事務所の横松邦明氏が大スクリーンの前で講演していたのです。

講演やトークセッションが盛り上がると、参加者からも拍手や口笛、紙吹雪などのリアクションが送られるのが面白いところです。

また、併設された展示会場ではARCHICADを使って作られたオブジェや建物が展示されていました。

大スクリーンを前に講演する横松邦明氏

大スクリーンを前に講演する横松邦明氏

セミナーの後半で行われた横松氏、UNSUNGHERE氏、主催者の桑山優樹氏によるトークセッション

セミナーの後半で行われた横松氏、UNSUNGHERE氏、主催者の桑山優樹氏によるトークセッション

観客席で講演を聞く参加者のアバターたち

観客席で講演を聞く参加者のアバターたち

巨大な干支キャラクターなどが並ぶ展示会場

巨大な干支キャラクターなどが並ぶ展示会場

筆者はclusterを使うのは初めてでしたが、画面をいじっているうちに会場内を矢印キーで移動したり、カメラで“写真”を撮ったりする方法がだんだん分かってきました。

そこでいつも展示会やセミナーを取材しているのと同じように、会場内のあちこちを撮影してきました。

clusterのカメラ画面。ズーム機能やシャッターボタンが付いている

clusterのカメラ画面。ズーム機能やシャッターボタンが付いている

会場で撮影した“写真”は自分のアカウント内に保存される

会場で撮影した“写真”は自分のアカウント内に保存される

観客席で取材する筆者のアバターを“自撮り”したところ

観客席で取材する筆者のアバターを“自撮り”したところ

筆者はclusterのパスワードを忘れてしまい、ログインできたのはイベントが始まった直後、主催者がステージ上であいさつしているときでした。

観客席への通路をさがしてウロウロしているうちにたどり着いたのは、講演者がステージに登場する入り口の裏側でした。そこには講演の出番を待つ横松氏の姿があったのです。

主催者あいさつが行われているステージをバックヤードから見たところ。手前は出番を待つ横松氏。ステージへの通路には、マイクのスイッチをオンにするようにという注意書きが掲示されています

主催者あいさつが行われているステージをバックヤードから見たところ。手前は出番を待つ横松氏。ステージへの通路には、マイクのスイッチをオンにするようにという注意書きが掲示されています

横松氏の講演が終わった後の休憩時間には、展示会場で展示品の解説が行われました。セミナー会場から展示会場のへの移動や、各展示物前での説明は、主催者が先導してくれましたので、参加者たちはその後をゾロゾロとついていき、説明に耳を傾けたり、展示物の中をのぞき込んだりしていました。

展示会場での一コマ。ARCHICADで作られた寺社建築のBIMモデル前に集まり、説明を聞く参加者たち

展示会場での一コマ。ARCHICADで作られた寺社建築のBIMモデル前に集まり、説明を聞く参加者たち

旧都城市民会館の精密なARモデルも展示されていた

旧都城市民会館の精密なARモデルも展示されていた

このイベントは、ARCHICADユーザーが集まる非公式イベントでしたが、ベンダー関係者と思われる人や、土木分野でVRを得意とする関西の技術者などのアバターも見られました。

観客席の後方には、ベンダー関係者とみられるアバターの姿も

観客席の後方には、ベンダー関係者とみられるアバターの姿も

休憩時間にトイレの場所を聞く“ボケ”をかます、関西からの参加者も

休憩時間にトイレの場所を聞く“ボケ”をかます、関西からの参加者のコメント

当「建設ITブログ」の記事も大々的に紹介され、思わず「ナ、ナ、ナ、ナント」と反応してしまった筆者

当「建設ITブログ」の記事も大々的に紹介され、思わず「ナ、ナ、ナ、ナント」と反応してしまった筆者

イベントの最後にはclusterらしい試みとして、

参加者による記念撮影

も行われました。

カメラマンを務める「むろまち」さんが「皆さん、会場の前に集まってください」と呼びかけると、観客席に散らばっていた参加者がぞろぞろと前方に移動し、撮影が行われました。

壇上で「前に集まってください」とよびかけるカメラマンのアバター

壇上で「前に集まってください」とよびかけるカメラマンのアバター

撮影された記念写真

撮影された記念写真

初めて参加したVR方式イベントでしたが、途中、回線のトラブルなどで出演者が消えるなどのハプニングもありましたが、ホンモノのセミナー展示会イベントに参加しているような感覚を味わえました。

参加者の皆さんも大満足だったのではないでしょうか。

今回はパソコンの画面モードで参加しましたが、次回はVR用のヘッドセットを使ってよりリアルに楽しみたいと思います。

主催者の方、講演者の方、参加者の方、ありがとうございました。

イベント終了後、舞台に上り、撮影させてもらった主催者の写真

イベント終了後、舞台に上り、撮影させてもらった主催者の写真

(Visited 34 times, 1 visits today)

Translate »