あのVAIOがドローンを製造へ!子会社が敷地内に量産試作ラインを設置
2020年11月30日

管理人のイエイリです。

VAIO株式会社(本社:長野県安曇野市)と言えば、もともとソニーが開発・販売していたスリムでオシャレなデザイン、そして高性能を備えたノートパソコン「VAIO」の事業を引き継いでいる会社として知られています。

VAIOは2020年3月に、ドローン(無人機)の機体開発やソリューションを提供する子会社として、VFR(本社:東京都品川区)を設立し、4月に営業を開始しました。

翌5月には自律制御システム研究所(本社:千葉市美浜区)と協業を開始し、8月には豪雨による土砂崩れにあった長野県企業局大鹿発電所の取水施設の被害状況を目視外飛行で“偵察”するなどの実績を着々と積み重ねています。

VFRのウェブサイト(以下の資料:VFR)

目視外飛行で空撮した土砂崩れ現場(左)や発電所の取水施設(右)

そしてVFRは11月25日、VAIO株式会社の敷地内に

ナ、ナ、ナ、ナント、

ドローンの研究・開発拠点

である「VFRインキュベーションHUB」を開設したのです。(VFRのプレスリリースはこちら

VAIO株式会社の敷地内に設けられたVFRインキュベーションHUB

VAIO株式会社でドローンを開発する様子

VFRインキュベーションHUB内で協議する関係者たち

この研究拠点の開設は、各社とのパートナーシップを拡大しながら、実用的なドローンの研究・開発を加速し、長野県への協力体制を強化するためです。

さらに特徴的なのは、「量産」を意識していることです。この施設では、量産試作ラインも設置し、製造プロセスの確立も目指します。

そして、親会社の

VAIOに量産を委託

するという道筋を考えているのです。

これまで高品質なノートパソコンの製造で定評のある安曇野工場で、ドローンが次々に量産される様子を想像すると、胸が熱くなりますね。

航空界で「VFR(=Visual Flight Rule)」と言うと、「有視界飛行」という意味もあります。ドローン企業のVFRには、市場を広く見渡しながら自由に、日本ならではの成長戦略を切り開いてもらうことも期待したいです。

VFR社員の集合写真

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