スカイマティクスがドローン測量をBPO化! サブスクで丸ごと業務を外注し、成果はクラウドに納品
2025年1月27日

管理人のイエイリです。

道路工事や造成工事の現場では、ドローン(無人機)が普及し、施工管理者自身がドローンの操縦や3D測量を行う例も増えてきました。

一方、人手不足が年々深刻になる建設現場では、ドローン測量以外の仕事も山積しているので、できればドローン関係の業務は丸ごと、他の人に任せたいという方も多いのではないでしょうか。

スカイマティクスは、そんな方にピッタリのサービス、「くみきGO」を始めました。

現場での撮影計画から飛行・空撮、撮影データの処理までを、

ナ、ナ、ナ、ナント、

BPOサービス化

したのです。(スカイマティクスのプレスリリースはこちら

ドローン測量BPOサービス「くみきGO」のイメージ(以下の資料:スカイマティクス)

ドローン測量BPOサービス「くみきGO」のイメージ(以下の資料:スカイマティクス)

ドローン測量を内製化する建設会社は増えてきたものの、今度は「パイロットがいない」、「属人化を回避したい」、「機体調達や管理などが手間」といった新たな課題も浮上してきました。

また飛行許可の取得や保険の手配、現場ごとに撮影計画を立案するなど、慣れない業務には調査や比較検討が必要で、余計な手間が増えます。

そこで「くみきGO」では、撮影計画の作成から飛行・撮影、データ解析までをBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)によって外注可能にしました。

またユーザーのニーズに応じて、撮影計画だけ、データ処理だけといった部分的な利用もできます。

「くみきGO」のサービス内容

「くみきGO」のサービス内容

特長は月額固定料金で使える「サブスクプラン」があることです。料金は利用頻度に応じて毎月、同額なのでコストがあらかじめクリアになっており、ドローン測量業務を行うたびに発注する手間もかかりません。

そして成果品は、「くみきGO」のクラウド上に納品され、工事関係者がすぐに確認・共有できます。

言い換えれば、ドローン測量業務を

オートメーション化

できるのです。

ドローン業務の内製化は、ICT施工の技術力アップには欠かせませんが、その分、本来の施工管理以外に慣れない業務の負担も増えてきます。

そこは「餅は餅屋」という考えでBPOサービスを利用して、トータルな生産性向上や時間短縮を目指す考え方もありそうですね。

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