管理人のイエイリです。
住宅の設計において、照明器具の選定や配置は、部屋の雰囲気や機能を大きく左右します。
しかし、照明設計を行うためには、器具についての専門知識や仕様確認などの煩雑な作業が必要だったため、照明器具メーカーに依頼することも多かったのではないでしょうか。
この照明設計を誰でも簡単に行えるようにするため、aeco light(本社:東京都中央区)は工務店向けの照明設計支援オンラインツール「CHUBIC」を開発し、公開してきましたが、「このほど、新たに進化した機能が追加されました。
CHUBICに上記のような平面図をアップロードし、ツール上で部屋の種類を選び、家具を配置するだけで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
照明器具を自動配置
してくれる機能なのです。(aeco lightのプレスリリースはこちら)
上記が自動的に作製されたダウンライトの配置図です。よく見るとリビングルームにはまんべんなく照明が配置されているのに対し、寝室のベッド上は照明が少なく、キッチンは手元に影ができないように壁際に照明が集中していることがわかります。
ライトの個数や配置を一から考えるのはかなり面倒ですがこのようにたたき台を作ってくれると楽ですね。
あとは、ライトの位置や個数を微調整し、使用する器具を選びながら照明設計を仕上げるだけです。
作業と並行して概算見積もりの表が作成されるため、設計中におおよその合計金額を把握できます。
そして、オンラインで本見積もりを依頼し、金額が納得できると、
特別価格で器具を購入
できるのです。
今や、日常生活で使うものはほとんどネット通販で購入する、という方も多いのではないでしょうか。照明の設計や機器の購入も、ネット通販並みのスピード感で行えるようになると、工務店の仕事もサクサクとはかどりそうですね。