雪かき作業は「除雪ドローン」にお任せ! 西尾レントオールが最新鋭機をレンタルで提供
2025年6月6日

本格的な夏が近づくシーズンに、活発になってくるのが雪国で活躍する除雪関連製品の商戦です。

これまでは私有地の除雪は、雪かきスコップや小型の除雪機を使って人海戦術で行ってきましたが、人手不足によって昔のように簡単には行えなくなりつつあります。

そんな中、西尾レントオール(本社:大阪市中央区)は、除雪作業を大幅に楽に、かつ安全に行える画期的な新製品を、2025年10月からレンタル商品として全国展開することになりました。

その画期的な商品とは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

除雪ドローン

なのです。(西尾レントオールのプレスリリースはこちら

力強く雪かき作業を行う「除雪ドローン」(写真:西尾レントオール)

力強く雪かき作業を行う「除雪ドローン」(写真:西尾レントオール)

この「除雪ドローン™」は、エバーブルーテクノロジーズ(本社:東京都調布市)が開発したものです。

ドローンと言えば、空を飛ぶ無人機を想像しがちですが、エバーブルーテクノロジーズは陸上用のUGV(無人地上車両)や、船のような水上ドローンの開発を得意としています。

今回の除雪ドローンは、小型UGVにブレードを取り付けて除雪用にしたもので、大きさは長さ1110mm×幅650mm×高さ600mm、重さ80kgです。

雪の量にもよりますが、1回の充電で500m2の広さを除雪することができます。

無線で遠隔操作できるので、暖かい部屋の窓越しやクルマの中からも操作でき、除雪の重労働から解放してくれます。下のYouTube動画を見るとそのパワーには圧倒されます。

さらに将来は、

自動運転にアップグレード

できるようになっているので、雪かき作業をお掃除ロボットのように自動化できそうです。

広い駐車場や工場の構内などでは、複数の除雪ドローンで一気に作業することもできそうだ(写真:エバーブルーテクノロジーズ)

広い駐車場や工場の構内などでは、複数の除雪ドローンで一気に作業することもできそうだ(写真:エバーブルーテクノロジーズ)

西尾レントオールでは、ブレードのないUGVも扱う予定で、整地やけん引、資材運搬など従来、小型建機や人力で行っていた作業の新たなソリューションになりそうですね。

この除雪ドローンは、2025年6月4日~6日、幕張メッセで開催の「ジャパン・ドローン2025」のエバーブルーテクノロジーズブース(ブース番号:6ホール No.BL-1)や、6月18日~21日、幕張メッセで開催の「CSPI-EXPO」の西尾レントオールブース(展示ホール1ブース No.02-71/屋外ブース No.0D-16)に出展されます。ご興味のある方は出掛けてみてはいかがでしょうか。

商品概要

型式 UGV-F11N (ブレードなし) SRD-F11N (ブレードあり)
操縦方法 遠隔操縦(自動運転アップグレードキット対応) 遠隔操縦(自動運転アップグレードキット対応)
寸法(長+幅+高) 900×650×600mm 1,110×650×600mm
重量 76kg 80kg
タイヤ 4.00-7 2P.R. 外径 400mm 4.00-7 2P.R. 外径 400mm
操舵方法 スキッドステアリング(差動式) スキッドステアリング(差動式)
最小回転半径 0.5m(ゼロターン) 0.6m(ゼロターン)
最高速度 前進6km/h・後進6km/h(常温・平たん路) 前進6km/h・後進6km/h(常温・平たん路)
登坂性能 30°(登坂方向・左右斜度) 30°(登坂方向・左右斜度)
段差超え 0.2m 0.2m
稼働時間 3時間(常温・平たん路にて前進最高速度で走行時) 3時間(常温・平たん路にて前進最高速度で走行時)
バッテリー 12V鉛蓄電池×2個/ 24V 12V鉛蓄電池×2個/ 24V
駆動モニター DC24V・250W×4個/ 1,000W DC24V・250W×4個/ 1,000W
充電方式/時間 家庭用コンセント AC100V / 6 ~ 10時間(常温) 家庭用コンセント AC100V / 6 ~ 10時間(常温)
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