管理人のイエイリです。
複数のローターを備えた無人機(UAV)は、大小様々な機種が発売され、しかも安価です。
そのため、工事現場での空撮や土砂崩れ現場の調査、維持管理など、建設・防災の分野で様々な活用が始まっています。
ただ、心配なのは川や海などでの使用です。万一、不時着でもしたら貴重なUAVが壊れたり、回収不能になったりするからです。
こうした心配を解消するため、QUAD H2Oマルチローターズ社は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
防水仕様のUAV
を開発、販売しています。
すでに空撮可能な「QuadH2o」という機種を開発し、完成品を929ドル、組み立てキットを849ドルで販売していますが、現在、在庫切れのようです。
そして同社はさらに高機能な6ローター、防水仕様のUAV「HexH2o」の製品化を急いでいます。
安定した写真が撮れるように、GoPro用のジンバルを搭載し、着水してカメラを下に向けると水中撮影もできるのです。そして、再度、離水することができます。
その流れを同社のプロモーションビデオで見てみました。
これがあると、河川工事や海岸工事などでも安心して空撮ができそうですね。
また、スピードも速く
水上バイクやモーターボート
などにも併走しながら飛行できるそうです。
バッテリーは2個搭載でき、1個の場合は約15分、2個の場合は約25分飛行できるとのこと。
現在、HexH2oは未発売で、価格も未定です。UAVはますます進化しそうですね。
HexH2oのプロモーションビデオ。着水から水中撮影、離水までの流れがわかります
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