アンドロイド版も登場!スマートフォンで使えるAutoCAD WS
2011年4月25日

管理人のイエイリです。

昨年秋、スマートフォンのiPhoneやタブレット端末のiPadで使えるフリーの汎用CAD「AutoCAD WS」が公開されました。

機能はかなり制限されていますが、あのAutoCADの図面をクラウド上のサーバーに入れておき、どこでも見たり、編集したりできるのは衝撃的でした。

4月20日、AutoCAD WSはさらに進化し、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

アンドロイド版が登場

 

したのです。

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様々な端末で使えるアンドロイド版のAutoCAD WS

 

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AutoCAD WSを実演するオートデスクの伊勢崎俊明さん(写真はiPhone端末を使用)

アンドロイド版のAutoCAD WSはAndroid Marketから無償でダウンロードでき、Android 2.1以上のOSを搭載したスマートフォンやタブレット端末などで使えます。(iPhone、iPad用はアップルストアで

アンドロイド版の端末には、防水・防塵タイプ製品も出ていますので、屋外の現場でも使いやすくなりそうですね。

また、これまで、図面データはAmazonのサーバーに格納する仕組みになっていましたが、製造業のユーザーからの要望で、「WebDAV」というプロトコルに対応した各社のオンラインストレージサーバーに接続できるようになりました。

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外部ストレージサービスとの接続イメージ。Autodesk BuzzsawやDropboxなども使える

アンドロイド版ならではの機能としては、

 

音声入力による文字記入

 

ツールの利用ができるらしいです(Android 2.2以上で音声入力に対応している機種)。

現場の仕上げ検査などで、音声で修正を要する個所などに、音声入力で注釈を入れられたりすると、作業能率も上がりそうですね。

皆さんの現場ではAutoCAD WSは使えそうでしょうか。実際に活用している方や、面白い使い方のアイデアがある方は、ぜひ、メールやツイッター、facebook、または問い合わせフォームでお知らせください。お待ちしています!

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